個人的にですが、このドラマ、
今期民放ドラマの1位2位争いに食い込んでます。
結構、気に入ってます。


『天使と悪魔
―未解決事件特命交渉課―』
金曜23:15~(テレビ朝日系)
第4話の感想を。


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見逃した方に。ネット配信のご紹介。
ネットから視聴できます。
放送後、最大7日間視聴可能。
詳細は、ホームページにてご確認を↓。

天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-|テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/tenshitoakuma/
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今回の話は、「天使」的な考えが勝ちましたね。
これまでは、悪魔的な立場から見た、
茶島龍之介(渡部篤郎)の考えが正しかったのですが、
今回は蒔田ヒカリ(剛力彩芽)の推測が的を得たという形でした。
高校生時代の悲しい思い出が、次なる事件に繋がっていました。
事件の裏には、多くの涙が隠されていましたね。
今回の話はちょっと泣きましたよ。
泣かせるパターンで来たかと思って、
余計にこのドラマの株が私の中で上がりました。


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◆このドラマの見方は、複数ある。


事件捜査のドラマは、いつもならば、
推理ドラマとして推理を一番の目的にして見るのですが、
このドラマの場合は、
単に推理ドラマとして見てしまうのではなく、
もっと違う見方もできそうです。

ドラマの根底にあるのは、人間の性善説と性悪説。
そのいろんな人間の姿が、どのように組み合わされているか。
そこが面白いところじゃないかと思います。
――いい人だと思っていたら、悪い人ばかり。
――悪い人だと思っていたら、いい人だった。
事件の真実が見えてくると、その周りに、
良い人と悪い人の、表と裏の顔が現れてきます。
それも、いろんなパターンが出てきます。
今度はこれで来たか!と、
脚本家さんと知恵比べしてる気分。
そこも面白いです。
次回の放送も楽しみです(* ^ー゚)ノ

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ちなみに。
次回のドラマは、事件の当事者たちが、
給食センターで働いていた女性達ですね。
食品工場を職場にした女たちの話と聞くと、思い出すのが、
桐野夏生さんの小説を原作にした「OUT」というドラマ。
あの作品も凄いドラマでしたが、
何か関係あるのかな?




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