鍵は、家や部屋の鍵とは限らないようですね。


『アイムホーム』
(木曜21:00~テレビ朝日系)
第3話の感想を。



実を言うと、第2話を見損ねました。。。。
テレビ朝日では再放送をしてたようですが、
こちらの地方では再放送が見つからず、残念でした。。。。
なので、前回の話を踏まえずに書くことになりますが。
とにかく気を取り直して。


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◆あらすじを、ザックリと。

家路ヒサシ(木村拓哉)は、今日も記憶があいまいなまま行動し、
辿り着いたのは元妻・香(水野美紀)の実家。
ふと、元義父の命日だったことを思い出して、
喪服に着替えて、出かけてしまい、
元妻の実家の台所で、甲斐甲斐しく法事の手伝いをしていた。
記憶が混乱したまま来てしまったことに、
ヒサシが気づいたのは、法要も済ませた後だった。
しかし、元妻と離婚してからだいぶ経っており、
周囲の人から顔を忘れられていた。
しかも、別れた時期が義父がなくなった直後だったため、
ヒサシと香の結婚は財産目当てだったのではないかと、
親戚たちに悪く思われていた。
とうとう、ヒサシの正体がばれて、
親戚たちから帰れとなぐられてしまう。
喪服のポケットから出てきた1枚のフィルムがあった。
だがヒサシは何に使うものか思い出せない。
もともと香の連れ子だったすばる(山口まゆ)から、
ヒサシとの思い出は良いことばかりだったのに、
二人が別れた理由は何だったのと問い詰められ……。

―――――


◆苦い味に思い出す記憶。。。。


今度の鍵は、家の鍵ではありませんでしたね。
でも、法事の準備の中に入り込んで、その後、皆と列席してるなんて、
どれだけ、うっかり屋さんなの~って思います。
まぁ、それはいいとして。


今回、思い出したのは、今は亡き人との記憶でしたね。
苦い味と一緒に思い出すなんて、
なんだかぴったり合うなぁって思うのは私だけですか?
もう取り戻せない時間の記憶は、やっぱり切なくて、
いろんな味の中でも、何だか苦い味という形容詞だな、
なんて思います。



周囲の親戚たちからは、
義父がなくなった途端に縁を切るなんて、酷い人だと思われてるし、
香も、ヒロシは自分の仕事に理解が無く、
浮気がひどかったと言っていました。
そこからすると、ヒロシはずいぶん酷い人のようです。
でも、ふいに出てきた義父との思い出のノートから推測すると、
義父はヒロシをよほど高く評価していたようですし、
仕事にとても熱心だっただけで、悪い人ではなさそうです。
周囲から言われていることも、ほとんど誤解ではないかと思われます。
すばるがヒサシに対して悪い印象は無かったと言ってましたし、
やっぱりヒサシは良い人なのかもしれません。


とすると、やはり疑問に残るのは、
香と別れた理由は、今回出てきた話のせいだけだったのでしょうか?
もっと違うこともあったのでしょうか?
また、恵(上戸彩)と再婚した理由は、何だったのでしょうか?
その辺りがまだまだ謎ですよね。


運動会の約束は、結局果たしたものの、
恵はヒサシとの結婚生活に、何かしら不安を感じているようです。
ヒサシと香が会っていたのを見たからだけではなさそうですよね。
また、ヒサシの記憶があいまいな状態だからでもなさそうです。
ヒサシ自身は、恵の不安を察していないようですし、
もちろん仮面の顔にしか見えないので、察しようがありません。

さて、来週はどうなるんでしょうね。


あぁ、関西地方でも再放送してくれないだろうか。。。。


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