先日、
ふとクローゼットの整理をしていたんです。
そうしたら、
昔の手帳が出てきまして。
ページをめくってみると、
懐かしい文字が並んでいました。
若い頃の私が、
そこにいたのです。
あの頃は、
毎日が必死でした。
将来への不安で、
頭がいっぱいだったりして。
もし今、
タイムマシンがあったなら。
昔の自分に、
こっそり教えに行きたいことがあるんです。
それは、
思った以上に、
『なんとかなる』
ということだったりします。
当時の私は、
深刻に悩みすぎていました。
たとえば、
仕事で小さなミスをしたとき。
世界が終わるくらいの、
大げさな絶望を感じていたのです。
夜も眠れなくなって、
ずっと天井を見つめていたりして。
こういうのって、
今思い出すと、
少し恥ずかしかったりします。
では、いったい、
なぜそんなに思い詰めていたのでしょうか。
それは、
視野が狭くなっていたからです。
自分のまわりだけが、
すべての世界に見えていたんですね。
ここで、
少し思い出してみてください。
みなさんも、
そんな経験はありませんか。
実は、
時間というものは、
私たちが思っている以上に、
『優しいもの』
だったりするのです。
時間が経てば、
どんな大失敗も、
ただの笑い話に変わっていきます。
あのとき泣いていたことも、
今ではすっかり忘れていたりして。
そう考えると、
あの頃の自分に、
「そんなに肩の力を入れなくても大丈夫だよ」
と、
優しく肩を叩いてあげたいんです。
もっと、
気楽に生きてもいいんだよ、と。
もちろん、
若い頃の勢いも大切です。
あのガムシャラさがあったからこそ、
今の自分があるのも事実で。
でも、
もう少し、
力を抜いてもよかったのかなと思います。
たとえば、
美味しいものを食べて、
ぐっすり眠る。
それだけで、
大体のことは解決してしまうものなのです。
人間の悩みというのは、
不思議なもので。
大きそうに見えて、
実はとても小さかったりします。
ここで、
少し話は変わりますが、
先日、
近所のスーパーで、
不思議な光景を見かけたんです。
特売のキャベツをめぐって、
おばさまたちが真剣に議論していて。
その姿が、
なんだかとても微笑ましかったのです。
人生の深刻な悩みも、
遠くから見れば、
あのキャベツの特売と、
同じようなものなのかもしれません。
そう思うと、
肩の力がふっと抜けていくのを感じました。
我が家の庭でも、
小さな変化があります。
去年の秋に植えたチューリップの球根が、
やっと芽を出したんです。
冬の間は、
土の中でじっと耐えていました。
何も起きていないように見えても、
ちゃんと準備をしていたんですね。
それを見たとき、
なんだか胸が熱くなりました。
私たちの人生も、
きっと同じなんだと思います。
悩んでいる時間も、
遠回りしているように感じる日々も、
すべては次の季節のための準備なのだと。
だから、
焦る必要なんてないのです。
自分のペースで、
一歩ずつ進んでいけばいい。
若い頃の私は、
それを知らなかったから、
いつも走っていました。
まわりの人と比べては、
勝手に落ち込んだりして。
本当に、
もったいないことをしたなと思います。
もし、
タイムマシンに乗れたら、
こう伝えたいです。
「今見えている不安は、
すべて幻なんだよ」
と。
もっと、
目の前のお茶を楽しんで。
もっと、
空の青さを味わって。
そんなふうに、
のんびり構えている方が、
結局は物事もうまくいくものです。
不思議なもので、
力を抜いたときほど、
いいことがやってきたりします。
こういうのって、
やっぱり人生の妙なのかもしれませんね。
みなさんは、
過去の自分に、
どんな言葉をかけてあげたいですか。
きっと、
人それぞれの物語が、
あるのではないでしょうか。
そう考えると、
今という時間も、
愛おしく思えてきます。
明日も、
きっと穏やかな一日になる。
そんな予感を胸に、
今日はゆっくり眠ろうと思います。
また、
日常のちょっとした出来事を、
お話しさせてくださいね。
そういえば、
最近気づいたことがあるんです。
それは、
季節の変わり目について。
特に、
秋から冬に移り変わる頃って、
なんだか少し切なくなったりしませんか。
涼しい風が吹いてきて、
夕暮れがあっという間に暗くなって。
「あぁ、今年ももう終わりだな」
なんて、
カレンダーを見ながら思ったりして。
こういうときって、
なんだか胸のあたりがキュッとするような、
不思議な気持ちになりますよね。
私の場合は、
そんな日によく、
お気に入りの紅茶を淹れるんです。
カップから立ち上る湯気を見ているだけで、
不思議と心が落ち着いていくのを感じます。
あたたかい飲み物って、
ただ喉を潤すだけじゃないんですよね。
もっと、
心の奥の方までじんわりと染み込んでいくような、
そんな力を持っている気がします。
みなさんは、
ホッと一息つきたいとき、
どんな飲み物を選んでいますか。
コーヒーの香ばしい匂いもいいですし、
優しい甘さのミルクティーも素敵ですよね。
そういう、
自分をちょっと労(いたわ)る時間。
忙しい毎日を送っていると、
ついつい忘れがちになってしまいます。
やるべきことに追われて、
自分のことは後回し。
気がついたら、
肩がガチガチになっていたりして。
「いけないいけない、
今日はもうおしまい!」
と、
心の中で小さく呟いてみる。
それだけでも、
すーっと力が抜けていくから不思議です。
世の中は、
いつだって慌ただしく動いています。
便利なものが増えて、
なんでもすぐに手に入る時代になりました。
スマホを覗けば、
世界中のニュースが飛び込んでくるし、
遠くの人とも簡単につながることができます。
でも、
だからこそ、
疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。
情報が多すぎて、
脳が休まる暇がないというか。
気づかないうちに、
いっぱいいっぱいになっていたりする。
だからこそ、
あえて何もしない時間を作る。
ぼーっと窓の外を眺めたり、
流れてくる音楽に耳を傾けたり。
そういう、
生産性のない時間の中にこそ、
本当の意味での豊かさが隠れている気がするのです。
効率よく生きることも大切だけど、
たまには遠回りしてみる。
無駄だと思えるようなことに、
時間を使ってみる。
そうやって過ごす休日こそが、
大人にとっての最高の贅沢なのかもしれません。
ちょっと、
お話しがそれてしまいましたね。
でも、
こういう脱線こそが、
おしゃべりの醍醐味だったりします。
計画通りにいかないことのほうが多いし、
予定外の出来事のほうが、
記憶に残っていたりするものですよね。
旅先でふらっと入ったお店がすごく美味しかったり、
迷い込んだ路地で見つけた野良猫が可愛かったり。
人生も、
そんな偶発的な出会いの連続なんだと思います。
完璧なスケジュールなんていらない。
多少のハプニングがあったほうが、
後から振り返ったときに、
「あれはあれで面白かったね」と笑える。
そう考えると、
日々のちょっとした失敗やトラブルも、
悪くないものだと思えてきます。
失敗したときは、
「あ、ネタができたな」くらいに、
気楽に構えていられたらいいですよね。
なかなか、
そう思えない日もありますけどね。
ガッカリしたり、
落ち込んだり。
人間だもの、
いろいろあります。
でも、
そんな自分も、
まるごと受け入れてあげたい。
「今日はよく頑張りました」って、
夜、眠る前に自分の頭をなでてあげる。
誰かに褒めてもらうのを待つんじゃなくて、
自分で自分を褒めてあげる。
それって、
とても大切なことなのかなと思います。
大人になると、
誰も叱ってくれない代わりに、
誰も褒めてくれませんからね。
だからこそ、
自分で自分をご機嫌にしてあげる。
お気に入りの服を着るだけで、
ちょっと背筋が伸びたりするし。
美味しいケーキを買って帰るだけで、
足取りが軽くなったりする。
そういう、
ささやかな魔法をたくさん知っている人が、
本当に豊かな人なのかもしれません。
みなさんは、
自分をご機嫌にする方法を、
いくつ持っていますか。
お気に入りのカフェ、
お散歩コース、
お風呂で聴く音楽。
人それぞれ、
とっておきの秘密があるはずです。
もしよかったら、
今度教えてくださいね。
なんて、
画面の向こうのあなたに話しかけてみる。
こうして文章を書いていると、
まるで目の前にお茶のカップが二つ並んでいて、
向かい合って話しているような気持ちになります。
静かな部屋の中で、
ぽつりぽつりと言葉を紡ぐ時間。
私にとって、
このブログを書くこともまた、
大切なご機嫌づくりのひとつなのだと思います。
今日も、
最後まで読んでくれてありがとうございます。
そろそろ、
お湯が沸く頃かな。
あたたかいお茶を淹れて、
ゆっくり本でも読もうと思います。
あなたも、
風邪などひかないように、
あたたかくして過ごしてくださいね。
また、
お気に入りの場所や、
小さな発見があったら、
ここでシェアさせてください。
それでは、
またお会いしましょう。
マグカップから立ち上る、
ふわりとした湯気を見つめながら、
「あぁ、今日も一日が無事に終わるな」
なんて、
ぼんやりと考えてしまう。
そんな夜が、
私は嫌いではありません。
むしろ、
こういう静かな時間こそが、
一日のなかで一番好きだったりします。
忙しい毎日を送っていると、
どうしても、
目の前のことだけで頭がいっぱいになってしまいます。
洗濯物の山、
今日の夕飯の献立、
明日の予定、
返さなきゃいけない連絡。
次から次へと、
やるべきことが押し寄せてくる。
気がつくと、
呼吸が浅くなっていたり、
肩に力が入りっぱなしになっていたりする。
みなさんは、
そんな経験、ありませんか。
私は、よくあります。
というか、
油断するとすぐにそうなってしまいます。
だからこそ、
意識して立ち止まる時間を作るようにしているのです。
お気に入りの場所に出かけたり、
ちょっと美味しいものを食べたり、
こうして文章を書いたり。
どれも、
生きていくうえで絶対に必要かと言われたら、
そうではないのかもしれません。
ごはんが食べられて、
雨風がしのげれば、
それだけで生活は成り立ちます。
でも、
それだけでは、
なんだか少し味気ない気がしてしまうのです。
効率や正しさだけを追いかけていると、
心がすり減ってしまう瞬間がある。
そういうときに、
心をふっと柔らかくしてくれるもの。
それが、
私にとっての「ささやかな楽しみ」なのだと思います。
それは、
ほんの些細なことです。
デパ地下で見つけた、
少しだけいい香りのする紅茶。
お散歩の途中で見かけた、
きれいに咲いている名もなき花。
お皿の上の、
綺麗な盛り付け。
そういうものに触れたとき、
「あ、きれいだな」
「おいしいな」
と感じる心の動き。
その感覚を、
ちゃんと拾い上げてあげたい。
忙しさに流されて、
見過ごしてしまいそうな小さな美しさを、
丁寧になぞっていきたい。
そう思っています。
完璧な人間にはなれないし、
丁寧すぎる暮らしをずっと続けるのは、
正直、疲れてしまいます。
手抜きをすることも多いし、
部屋が散らかる日だってあります。
でも、
それでいいのかなとも思うのです。
完璧を目指すのではなく、
「機嫌よくいる」こと。
自分の機嫌は、
自分でちゃんと取ってあげること。
機嫌よく生きるための工夫を、
日々のなかに、
そっと忍ばせておくこと。
それさえできれば、
日々の暮らしは、
もう少しだけ優しくなる気がするのです。
あ、
お湯が沸いたみたいですね。
そろそろ、
ティーポットに茶葉を入れましょうか。
今日のお茶は、
何にしようかな。
カモミールのような香りのハーブティーにするか、
それとも、
いつものコクのある紅茶にするか。
こういう小さな選択をすることも、
実は、
結構楽しかったりします。
窓の外を見ると、
夜空には小さな星がいくつも瞬いています。
明日も、
きっと良い一日になる。
そんなふうに、
穏やかな気持ちで一日を終えられること。
それ自体が、
とても贅沢で、
ありがたいことなのかもしれません。
あなたも、
今夜はあたたかい飲み物を飲んで、
ゆっくりと体を休めてくださいね。
夢のなかで、
また素敵なお出かけができますように。
それでは、
おやすみなさい。