周りを気にせず続けてる事

私ではない、連合いのことだ。

1月に退職して無職になってからは、テレビ漬けの毎日である。


冬はそれでも家の周りの雪の片付けがあったので、それでもそこに時間を費やしていた。

だが、雪が消えて春になってからがいけない。五十肩、花粉症が重なり家でテレビを見ている毎日である。


朝はまずモーニングショーを10時まで見る。その後はTVerか録画したものを見ているがその殆どが刑事物。

11時半ごろまで見た後は二階へ行く。多分そこでテレビを見ながら、何かをしているのだろうが趣味は特にない。

そして、午後は私と買い物に1〜2時間行くが、後は寝るまでテレビを見ている。

「何かすることはないの」と聞いても「俺はこういう生活が好きなんだ。特にすることはない。生産性のないことをするのは嫌だ。」と言う。


これまでは私は茶の間でラジオを聴きながら編み物をしたり絵を描いたりしてきたが、連合いに茶の間でドンと居座ってテレビを見られては

どうも調子が狂ってしまう。それでも、イヤホンでラジオを聴きながら趣味の時間を過ごしたり、一人で買い物に行ったりしている。

流石に午後は外に出て庭の手入れをするようにしている。


夜になって私がリアルタイムで何かを見たいと言うとテレビを私に譲ってくれるのだが、それを見ていると隣で連合いが

「こんな番組のどこが面白いんだ。くだらない!」を散々嫌味を言う。

こうなってくるともうテレビなんてどうでもいい。連合いにテレビを譲り私はiPadにイヤホンをつけてTVerのお気に入りを見たり、

ソファーで居眠りをしたりしている。


いつまでこの状態が続くのだろう。これから先ずっとだろうか。なんと言っても連合いには洗濯以外やることがないのである。

庭の除草剤撒きや離れた所にある土地の草刈りもあるが、気が向かないとやらない。何かないかしらと思う毎日である。





 

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