久しぶりに山菜や地元の野菜を扱っている店に行った。連合いがタケノコ汁が食べたいというからである。

店内を見るとお目当てのタケノコがあった。


姫竹(ネマガリタケ)

笹藪の中に生えている20〜30㎝の長さの細長いタケノコだ。主に味噌汁にして食べる。



タラの芽

タラの芽もあった。自生しているタラの芽は根元が大きくて立派!買わねば。


新鮮なうちに料理しなくてはいけないと。その日の夜はタラの芽を使って天ざるそばを作った。



天ぷらにはタラの芽の他に海老とカボチャも揚げた。

蕎麦は田舎そばで黒い。子どもの頃から食べている蕎麦殻が入った黒い蕎麦がいい。(更科蕎麦はNO)

つけ汁は前日に連合いが作ったものがあったので助かった。(蕎麦好きの連れ合いはいつでも蕎麦が食べれるようにつけ汁をよく作っている)

連合いは喜んで食べるのだが、毎回蕎麦を啜っている途中でむせる。(しょんぼり気になるのでよく覚えている私)




タケノコは買って来た日に皮を剥いた。

皮を剥くのに時間がかかるので、夕食後に剥いて小口切りにして煮た。灰汁抜きはしなくていいので、そこは楽。

翌日、酒粕🥔🧅を入れて煮て、仕上げに鯖缶、溶き卵を入れて出来上がり。



朝食はタップリのタケノコ汁。

勿論連合いは喜んで食べた。何故か彼は汁の中にご飯を入れて(ネコマンマ)食べるのが好きである。

食べ終わると美味かったではなく「味が染みていない」の一言。

1年ぶりに食べて、母親の味を思い出したのだろうか。(夜になれば染みているからウシシ)


次はワラビだ!