今日は孫のフリー参観日です。午前中に連合いと行ってきました。
孫は小学2年。1ヶ月早く産まれたせいか自閉症傾向があり、月2回の通教指導教室に通っている。
やり出すと切り替えられないところがある。そのため行動が遅れがち。
今年の体育大会で50m走の集合場所に1人集まらず、放送で呼び出されていた。(ママ)
勉強は苦手。ただいま家で九九の練習中のようだが、熱心なのはママ。
学校へ行ったら国語をしていた。一生懸命黒板に書かれていることを写していた。
「もう、終わりです」と言われても止めようとせず、終わらせようと必死な感じがした。(先生、見逃してくれ〜)
次は算数。6の段の九九をしていた。
孫のことが心配だったが、よく見ると色々な子がいた。そんなに心配しなくてもいいかな。
教室の中をよく見ると、父親か母親が来ていた。ジジとババ2人で来ているのは私たちだけだったし、祖父母も私たちだけ。
じっと孫を見つめる2つの熱い視線を感じたのか、先生は挙手をする孫にかけてくれた。
一瞬ドキン。緊張するジジババを尻目にちゃんと答えた。(まあ、簡単な問題だった)
いいクラスだなあと思った。
休み時間が終わっても本を読んでいる孫に、近くへ来て「もう、しまうんだよ。」と言ってくれる友達。
ノートを買い忘れた子に紙を渡し、ついでに鉛筆も削ってやっていた先生。
授業は急がない。一人一人をよく見て確認し、出来たところで次の段階へ進む。
休み時間に教室の中を走り回る子はいない。大きな声を出す子もいない。落ち着いたクラスだった。
孫は家ではイラつく事も結構あるのだが、ここではそんな様子は見られなかった。
算数の次は給食だ。孫の一番好きな時間だ。
無限の胃袋を持っているという孫は、毎日おかわりをしているようだ。まあ、ここは見なくていいか。
安心して、連合いと帰った。
今日は頑張っていたから、肉まんでも買って持って行ってやろう。
ジジとババはやっぱり甘い。