「ミワさんなりすまし」の見逃しを見ていて、そのままにしていたら「所さん、事件ですよ」になっていた。昭和を再現し、あの時代の家電や家具に囲まれた生活を満喫している人の話だった。その人は昭和生まれの50代の人だった。
その人の生活を見ながら脳科学者が「この人にとって、昭和時代が心の安全基地なんですね。」と言っていた。
「心の安全基地」この耳慣れない言葉が気になり調べてみた。
安全基地とは「心細いとき、そのことを素直に話せて、頼ることができる人のこと。安全基地に頼ると、安心したり、もう一度やってみようと思ったりできる存在」だ。
なるほど。この場合は人ではなくその家が正に安全基地。
(ここまで書いて一時保存したら、今朝大変な事を知った。友人からの電話だった。羽生選手の離婚。衝撃過ぎる。でも、だからこそ書かねばと)
羽生結弦こそ心の安全基地が必要な人だ。
まず、仙台で暮らすこと。生まれ育った場所には、他にはない安らぎがある。地元には家族や親しい人がいるので、そこではありのままの自分でいられる。
彼は結婚し、心の安全基地を確かなものにした。互いに尊敬し合う存在であり、守っていこうと決心した存在だった。
だが、だが、どうしてやっと掴んだ幸せを羽生結弦から奪ってしまうの。
どうして週刊誌は1人のアスリートに対してあそこまでデマ情報や妄想記事を書いて人の心を煽るの?
結婚は確かに動揺する出来事だったけれど、どうして応援していた人が彼の結婚を批判し、恨むようなことを言ったりするの?
彼の心の安全基地が壊れていく。yuzuのことが心配。テレビやインタビューでは強がりなことを言っているけれど、あれはみんな7月のものだ。
どんな辛い気持ちを心に押し込んでRE_PRAYを演じていたんだろう。辛過ぎる。辛過ぎるよ。
守ってあげたい。守りたい。私は彼の心の安全基地にはなれないけれど、彼の為に出来ることをしたい。どうしたらいいの!
yuzu、もう我慢しないで泣いてください。叫んでください。そして生きていてください。今は辛いけれど、世界中のあなたを応援する人が心からあなたを応援しています。だから今はゆっくりと休んでください。心を大切にしてください。