なんだか今日は、淋しいような気がする。でも、太陽が顔を出し、宇野君と明るくインタビューに応えているyuzuの写真を見ていたら、心の中のもやもやが少しずつ晴れてきたようだ。

 テレビを見た後でいつも友達にメールを送るのだが、昨日は「宇野君が転倒しない限りは、優勝させることになっていた。」という返事がまず来た。え~~~~と思いながらも、GPシリーズで成績を残せなかった宇野君は、ここで優勝しないと世界選手権に行けるかどうかが難しいからなのかと思った。「今回は日程が厳しかったから、年齢を重ねると体力が回復するのに時間がかかるんだ。」と送ると、「彼を潰すための試合だった。ISUもスケ連も汚い。」と行ってきた。宮根も「全日本に出ないんじゃないかなあと思った。」と言っていた。

 今年のyuzuの日程は、初めからとても心配だったがその通りになってしまった。GPシリーズの最後がNHK杯というのは、日本の選手にとってはきつい。シリーズの最後は、アメリカやヨーロッパなど、1月に選手権がある国にして欲しい。自国開催となれば、その国の№1の選手から出場してもらいたいし、選手もそうしたいはずだ。それがyuzuに当たってしまった。前にも似たような日程のときがあったが、年齢的に若かった。得点はそれほどよくなかったし、転倒もあったように記憶しているが、それでも1位だった。

 今回はSPが世界最高点だったので、インタビューなどから調整が十分にできていないと思いながらも、つい期待してしまった。200点は越えてくると。でも、想像以上に体も心も疲れていたんだね。きっと、イメージだけが独り歩きをしていたのかも。

 それにしても、友達からのメールには時々どっきりし、ややいやな気分になることがある。昨日も「いったい誰がそんなことを言っているのか。」と尋ねてしまった。yuzuが負けるたびにいろいろなことが言われる。言われればそうかなあと思うところもあるが、そういうファンの気持ちをyuzuはどう思っているんだろう。相手に気を使うyuzuはそういうファンの思いを取り除こうとしているんじゃないかなあ。負けても宇野君に対して自分から祝福をしに行ったり、自分に勝って本当の日本一になったと認めていたりした。日程に対しては、今回のyuzuのことを問題視して、NHK杯をどこに位置付けるかをISUとスケ連で考えて欲しい。

 

 珍しく四大陸に出る。うれしいというよりは世界選手権までしっかり休んで体調を整えてほしかった。今回は韓国のオリンピックがあったリンクでするのかな。そこへ行って、もう一度滑りたいのかなあ。それとも世界選手権の前にジャンプ構成を試してみたいのかなあ。6週間ある。ここで4Aを試すのか。そして、世界選手権まではそこから5週間ある。

 いつもyuzuのことを心の中で祈っているよ。