ロステレ杯が終わった。まず、宇野君。3Aは危なげなかった。4回転がまだだ。復調しつつあるようだが、300点越えをしていた時と比べると、どうしてこうなっちゃたんだろうと考える。昨年はどうだったけ?ファイナルでは、ネイサンに次いで2位だったかな。yuzuがいない分、日本選手としてのプレッシャーを感じていたような気がする。それを世界選手権で挽回しようとしたが、4位だった。それで、修行の旅に出たんだ。報道では、修行して新しい自分探しをしているような感じに伝えられていたけれど。ただ気になったのは「ジャンプなどの技術と芸術を半々くらいで練習している。」という発言。発言の意図は芸術性も大切にしていきたいという事だったが、裏を返せばジャンプ練習が少ないという事である。芸術点つまりPCSはどんなに頑張っても100点。ただ、ジャンプの入り、空中姿勢、降りてからの流れなどで技術のある難しい跳び方は美しく芸術も技術もある。
サマリンのジャンプが凄かった。GOEも5点以上でびっくりした。ただ、その後のジャンプはもう一つと言った感じだった。加えて、ジャンプ以外で何がよかったか印象にない。こういうジャンプを2年間続けることはできるのか。
メドベージェワが復調してきた。4回転の女子はすごいが、こういった選手からも頑張ってもらいたい。気になったのが、SPの衣装。前から見て、「あれっ!これってOriginの昨年の衣装と胸の切り込み方が似ている。」私がそう思うんだから、他にもそう思う人はいたと思う。