韓国人と靖国神社に行く | 大石ブログ

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 ブログ更新をサボっていましたが、久しぶりに更新します。

 

 2月1日。ツイッターで知り合った韓国陸軍士官候補生の若者が来日(ツイッターって、すごいなぁ)。

 彼の希望で、靖国神社~遊就館~韓国中央会館~在日学徒義勇軍忠魂碑を案内しました。

 

 しかしこの案件、知識が浅過ぎる私では充分果たせないものと考え(実際、大村益次郎の像を訊かれて、すぐに名前が出てこなかった)、事前に何人かの方にヘルプをお願いして来ていただいたので助かりました。ありがとうございました。

 

 ヘルプをお願いした方の中には、かつて嫌韓デモにも参加し、しばき隊だった私と衝突した人たちもいます。

 逆に私と一緒に、しばき隊側にいた在日コリアンの若者にも一人来てもらいました。


 そのようなことをして思ったのは、ほんとに朝鮮人差別をしたいゲスな奴らは別ですが、そうじゃない嫌韓派の場合、自国の執拗な反日傾向や、左傾を憂う韓国人とは、近い苛立ちを共有していたのだろう、ということです。

 だから最後の交流会では、嫌韓派の日本人も韓国の青年も、腹を割って話すことができたようで、有意義な時間が持てたと思います(別れ際にハグしてました)。

 

 在日学徒義勇軍忠魂碑を訪ねたときには日も落ちていましたが、韓国中央会館の職員も出てきてくれ、レクチャーをしてくれました。


 在日学徒義勇軍は正規軍ではなかった為、よけいに韓国から陸軍士官候補生の若者が訪ねてきてくれたことは良かったのではないでしょうか。

 雨で濡れる忠魂碑に刻まれた文字を、彼は丁寧に指でなぞりながら読んでいました。

 

 靖国神社については、是非を語るより、とにかく見てもらおう、という気持ちで案内しましたが、彼のお爺さんが大東亜戦争にも参戦した日本軍将校であったということで、私の変な気遣いは余計でした。


 韓国から靖国神社にやって来る者といえば、トイレに爆弾を仕掛けたり、ろくな者がいない、という残念な傾向があることも事実ですが、彼はそうではありません。


 今回の彼の訪問で、朝鮮半島出身の英霊に届くものがあっただろうと思いたいです。



(写真)いただいた、韓国のお土産

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