クッキー、ビックリ! | 感動をありがとう!

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感動した話をご紹介します♪

こんばんは!

今日は、ハッとさせられた木下晴弘さんから聞いた話です。

あなたは、イギリスのヒースロー空港にいるとします。
テムズ川のほとりを歩いたりと、とても楽しい旅行でした。
あとは、日本に帰るだけです。
ちょっと小腹がすきました。
あとで食べようと、売店でクッキーを購入しました。

とりあえずチェックインを済ませ、中に入りました。
空港は混み合っています。
自分が座るベンチはないかなーと探します。
すると、ちょうど一つ席が空いていました。
隣には見ず知らずの外国の男性が座っています。
あなたは、そんなことは全く気にせず、見つけたその席に腰掛けました。
「あぁ疲れたなぁ。でも楽しかったなぁ」と少し余韻にひたって、ふと思い出しました。
「そうだ、さっき買ったクッキーを食べよう」と。

席と隣の席の間には、席と間に同じ高さのテーブルが用意されています。
そのテーブルにクッキーをポンと乗せ、あなたは一枚つまんで食べました。

ところが!!!

なんと、隣に座っていた見ず知らずの外国の男性が、あなたのクッキーにだまって手を伸ばしてくるではありませんか!!!
そしてそののまクッキーを一枚手に取り、パクッとと食べしまったのです。

あなたは、「えっ、何で!ちょっと待ってよ…」と心がざわつきます。
理解できないままではありますが、おそるおそるあなたはまた一枚クッキーはつまみました。
すると、その男性はまた一枚つまみます。
そして、あなたもまた一枚。
その男性もまた一枚。
ついに、クッキーは最後の一枚になってしまいました。

「一体どうなるんだろう?」とあなたは成り行きをかたずをのんで見ていると、その男性はなんと、最後のクッキーに手を伸ばしました。
その男性は、最後のクッキーを目の前に置いて、ポンと二つに割りました。
その男性は、あなたの方を向いてニコッと笑って、半分をあなたに渡し、もう半分を食べて立ち去っていったのでした。



この男性に対してどのようなイメージを持ちましたか?

気持ち悪いと思う方が多いのではないでしょうか。
憤慨して怒ってしまう方もいるでしょう。


話を戻します。
あなたは、もんもんとした状態で、
「気分悪いな。せっかく良い気分だったのに、最後の最後でさ…」と思います。

そんな中、「ポンポンポンポーン アテンションプリーズ」とアナウンスが空港に響きわたります。
「もう飛行機が出る時間だ、乗らなきゃ」とあなた。

ボーディングチケットを出すために、自分のカバンを開きました。

カバンをあけてみると、とんでもないものを発見してしまったんです!

買ったはずのクッキーが封を切らないままカバンの中にあるではありませんか!!!

そうです、先ほど、自分のものだと思って食べていたクッキーは、その男性のものだったのです!!!



先ほど、気持ち悪いなと思ったその男性に対して、いまはどのような気持ちを感じるでしょうか?

優しい人だ、すばらしい人だと思われるかもしれません。
先ほどまでは、何なんだこの人、と思っていたことが塗り替わっていきませんか。
隣の人が勝手に自分のクッキーを食べていたのに、最後の一枚を割ってニコッとして渡してくれるなんて。
なんてすてきな人なんだ!と。

人に対するものの見方が180度変わることがあります。
ものの見方ひとつで、こうも捉え方が変わるのですね!