仕事をしていて、笑っているときってありますか?
仕事中なんだから、笑う必要なんてないだろ!?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今日はこんな話。
「遊びも必要だよ~by 河合隼雄先生~」
河合隼雄先生は文化庁長官も務められた、心理学者です。
その河合先生は「遊びも大事だよ」と言っています。
遊びなんて必要ないし、第一そんなことをしている暇はない!
という方もおられるでしょう。
ですが、車のハンドルを例にして考えてみましょう。
車って少しの間、ハンドルから手を離してもまっすぐ進んでいきますよね。
ハンドルに遊びが設けられているからなんです。
もし、遊びがなければ路面からの衝撃がハンドルに直に伝わってしまい、車が右往左往してしまうんです。
また、こんな話もあります。
ホスピスってご存知ですか?
病状が重い方が入院される病院です。
亡くなられる方も多いです。
淀川キリスト教病院の柏木先生と
河合先生が対談されたそうです。
柏木先生は亡くなっていかれる方に誠心誠意
向き合って、さぞ大変なのだろうなと河合先生は
思われたそうです。
ですが、聞いてビックリ!
柏木先生はユーモアを大事にされている方で、
毎日の仕事の終わりに行うスタッフミーティングにて、
本日のユーモアという時間があるそうです。
この時間では、医師をはじめとしたスタッフのひとりがその日に起こったユーモラスな話をします。
そして、みんなでわっはっはっはっと笑うのです。
こうして、一日を終えるそうです。
うっかりすると、亡くなっていかれる方がいるのになんて不真面目な!
と思われてしまうかもしれません。
ですが、遊びを持っている、つまりは心に”余裕がある”からこそ、亡くなっていかれる方に誠心誠意向き合えるのだそうです。
遊びが無さ過ぎると、すぐよろけ
遊びが有り過ぎても、うまく動けない
紙一重のところでやるからうまくいくのです。
仕事の中にも遊びを見つけてみませんか?