私のこの気持ちはなに？言語化して救ってくれた本

♡ご訪問ありがとうございます♡
ひかちゃんママと申します。
１０歳の軽度知的障がいの自閉症児を育てています
このブログが自閉症のことを知ってもらえるきっかけになったら嬉しいです。

初めましてはコチラ
『♡はじめまして♡自閉症ひかちゃんママです』プロフィール長男ひかりは、8歳、軽度知的障害を伴う自閉症です。ひかちゃんパパ３０代関西で単身赴任頑張ってます。ひかちゃんママは３０代介護のパートをしてい…ameblo.jp

自閉症とは‥
人との関わりが苦手
コミュニケーションが苦手
興味、行動の強いこだわり
の3つを特徴とした生まれつきの脳の機能障害です

ご訪問ありがとうございます。

ひかちゃんママです。

ご無沙汰しています。

タイトルの通り

薬でひかちゃんのパニックは劇的によくなったのですが

私の方は気分が

モヤモヤ

この感情はなんなんだ〜

なんだか言い表せないこの気持ち。

そんな気持ちを持ちながらも

毎日を過ごしていました。

ある日、本を読んでいたら

私のこのモヤモヤとした気持ちを

言語化してくれたんです。

その瞬間に

そっかー私はこんな感情で

だからモヤモヤとしてしまったんだと。

スッキリと目の前の雲がなくなったように感じました。

結論から言うと

私の感情は

恐れ

だったんです。

西加奈子　「くもをさがす」より抜粋

私は、いわく言い難い複雑な感情を覚えていた。

もう終わった、もう何も心配することはない。

その幸せは、表現するのも困難なほどなのに

同時に、身体を訪れてくる寂しさは

抗いようがないほど強かった。

この気持ちはなんなんだろう。

どうして私は、こんなに幸福なのに、

同時にこんなに寂しいのだろう。

本当にこれで終わりなのか

今後まだ恐ろしいことが自分を

待っているのではないか？

どこかでそう考えている。

そしてその思考は、最高潮に幸せな

瞬間に浮かびやすい。この幸運が信じられない、

だからこそ、それを失うのが怖い。

これは、ありきたりの感情だった。

私たちは100%の気持ちで幸福を感じながら

同時に、100%の気持ちでそれを失うことを

恐れる生き物なのだ。

「幸せすぎて怖い」と、人類で初めて言った人

は誰なのだろう。真実はシンプルだ。

私は、日常は、以前と同じはあり得ない。

私は未知の恐怖を孕んだ「新しい日常」を

送ることになるのだ。

暗闇が君を捕まえようとする。

でも、ただ光の方を向くんだ。

光に集中して、光にしがみつくんだ。