『3分で1個心のブロック解除』
一般社団法人マインドブロックバスター協会
認定インストラクター
『創造性のある子どもを作る環境を作る』
一般社団法人子育てカウンセラー協会
認定インストラクター
山口市在住 さがみほです。
皆様のおかげで
マインドブロックバスターになって
2年経ちました。
ありがとうございます。
最近になって
ブログを読み始めてくださった方も
いらっしゃるかと思いますので
前回から改めて自己紹介ブログを
書いています。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
今回は以前の私の子育てについて
書いてみたいと思います。
マインドブロックバスターになる前は
毎日起きる時間、ご飯を食べる時間、
出かける時間、寝る時間など
タイムスケジュールを決めて
子育てサークルに
行くようにしていました。
子育てのことで人に相談することも
迷惑をかけることだと思っていた私は
自分が母なんだからどうにかしなきゃと
育児書を読んで、
きっちきちに守ろうとしていました。
・規則正しい生活をする。
・たくさんの人と触れ合う体験をさせる。
きっと、それは子どもにとっては
いいことだったはず。
けれど、私のマインドがいけなかったのです。
子どもにはお友達を沢山作ってあげなきゃ。
でも、自分は人が集まる所が苦手。
私自身が溶け込めない。
ママさん達とも話すことが苦手なのに
子どものせいで行かなきゃならない
という、自己犠牲の気持ち。
子育てサークルも
お友達と遊べる楽しい場所、ではなく
お友達を作る為に行かなきゃならない場所
毎日、サークルから帰る夕方には
私がどっと疲れていました。
頑張って喋るけど
当たり障りのない話をして
ヘラヘラ笑って
空気を凍らせる発言をしないように
気を配って…って
素の私では嫌われるという思いから
嫌われないように、
あの人おかしいよねと言われないように
振舞うことに必死。
さらに、
サークルで会うママさん達は
あんなに優しく子どもと接しているのに
私は子どもに怒鳴ることしかしていない。
人の目を気にして、
自分と他のママさんとの違いに落ち込んでを
繰り返す毎日。
だから、ほんの少し
計画通りにいかないと
無性に腹が立ちました。
その矛先は、娘にいきました。
あー!時間に間に合わない。
なにダラダラしてるの!
なんで言ったことをちゃんとできないの!
苦手な場所にわざわざ来てあげてるのに
なんでひとりで遊んでるの!
なんでそんなしょうもないことで
大泣きするの!
なんでお友達と仲良く遊べないの!
なんで!なんで!なんで!…
私のイライラが娘へと伝わり
娘もほんの少しの失敗でパニックを起こす。
それを見てまたイライラする。
うるさい!もう、あっちいけ!
いやだよおかあさーん!
…
…
…
私は、娘に対して
何度もひどいことを言っていました。
私の言うこときかないなら
あっちいけ!
子どもにそんなことを言っていいなんて
思うわけありません。
人のことだったら
ひどい親だと客観的に見ていただろうし
そんな親、軽蔑すらしていたと思います。
我が子だから余裕がなかった。
失敗するわけにいかないと必死だったんです。
この子を私みたいに孤独にしたくない。
この子をちゃんと育てないと
私の生きてる価値はない。
周りと同じことができるように
育てなきゃ
この子が嫌われる。
今、思い返せば
子育てがどうこうということより
母である私の自己否定、自己犠牲が
全てだと思うのですが
当時はそれがわからなかったんです。
迷惑をかけたら嫌われると思っている私は
家でも夫にすら相談できませんでしたが
私の普通でない様子を見て
「ちょっと休んだら?」と
声をかけてくれたこともありました。
そんな優しさも
(私が休んだところで
あなたが用事を
やってくれるわけじゃないんでしょ!
下の子が夜泣きしたって
起きてくれるわけじゃないんだし!
休んでる暇なんてないんだよ!)と
心の中で叫んで
ありがたく受け取ることができませんでした。
そんな自分のことを
ますます嫌いになっていき、
子ども達からも怖がられ
夫からも腫れ物に触るように扱われ
あぁ、私はこのままいったら
自分の家庭を自分で壊すことになる。
どうしてこんなことに?
私、一生懸命やってるのに…。
そんな時ふと頭によぎったのは
『3分で1個心のブロック解除』という
言葉でした。
最後まで読んでくださって
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さがみほでした。