那覇マラソンで無事にゴールできました。


みなさんこんにちはおねがい

今日は日曜日に参加した那覇マラソンについて、レポートしたいと思いますちゅー

Facebookで上げた記事ですが、よかったらご覧ください❣️



昨年末、那覇マラソンのない沖縄を訪れていました。火災があってから初めて首里城の剥き出しになった跡地を見た時に、結構な反応を身体に感じていました。

自分の持つ、記憶の疵が反応したことを、首里城の受けた痛みに同調したと勘違いしたまま東京に帰り


年が明けたある日、ノートを取ろうとしたのに何故か横にある別の本を手に取ることがありました。

あわいの力という、安田登さんの本でした。

無意識に手にしたので、直感だと思ってパッと開いてみると、初心忘るべからずについて書いてありました。

初心の初の字は、衣に刀でなっていてというくだりで始まるその文章を読んでいるうちに、いつしか首里城が脳裏に浮かんできました。

ここからは妄想かもしれません。

結局私の魂の伝えたいのは、鷹が40を過ぎた頃にする選択と同じことを首里城が自ら選択したということかもしれないんだ、と感じました。



これだけでは、何を言いたいのかさっぱりわからないかもしれないけれど、核の部分だけ取り出すとそれが起きるためには、私が決断するという意思が必要であり、その時にいるもしくはその時が近いということを伝えてきたのでした。


それから今年中ずっと、もう本当にずっと、映画を見れば決断するとはこーゆーこと、ブログを読めば、決断について、本を読むとその話題。

はっきり言ってウンザリしていました。

何を、どう決断すればいいのか、決断したくないことしか思いつかない。見て見ぬ振りして今年もあと三か月くらいの時、瞑想中に浮かんできた顔をヒントにして、岡本太郎美術館を訪れた時でした。




そこには、那覇マラソンについてのメッセージがありました。これは無視したらヤバイスタートだけはしとかないと。

何かの必須条件と感じたのですが、練習を全くする気が起きなかった。そのまま当日を迎えて、コンディションは最悪でした。


スタートするとしょっぱなから感涙し通し。

とにかく嬉しい 涙。

沿道も天も地も。全方位からの愛を受けた私の胸の奥はその光に響き通しでした。



だけど、隣の隣を走ってたおじさんが、なぜか道に落ちていたグァバかマンゴーみたいなものを踏んだ拍子にぶしゃあーーと甘い香りの飛沫が隣のおじさんと私にかかってきました

隣のおじさんは、ぷりぷりしながら飛沫を一生懸命払っていました。

私は、めちゃくちゃ状況にウケていました

いくら沖縄とはいえ、道にたまたま果実落ちてるとかある⁈しかも踏む?

面白いから一切払わずに走り続けました。

したらば、雨。

3キロくらい雨が降り続き、甘い香りは洗い流されて行きました。

参加者との思い出で一番心に残っているのは、このことでした。

もう一つは、にんじんの着ぐるみを着た人とハーフ過ぎてからほとんど一緒だったこと。

にんじんを意識し始めてからは、抜きつ抜かれつ。目の端に捉えてみたり、並走してみたり、一緒に水分補給もしてみたり⁈したかな

終始愛されキャラだったにんじん。

沿道から、にんじんーー大好きだよー❤️にんじんーーがんばれー、ちばりよー。

そんなこんなで道中かなり長く一緒にいたけど、39キロ過ぎ少し先にいたにんじんが道の端で携帯をいじり始めた。

にんじんを出し抜くチャンス到来‼︎

しかし、残り2キロになるまで結局追いつかれ、別れの時にはならず。

本当に別れたのは、40キロ過ぎ。

満足するために最後だけは頑張ろう!と、スイッチが入った時でした。

何モードが分からないスイッチが入ったまま、ゴールできました。

沖縄南部の地形を、またこの身体に記憶することが出来て、本当によかったほっ。

ゴール後は天を仰ぎ、地に平伏し、終始守りのあったことに感謝して。




誰しもが胸の奥にもつ、光の珠

それをたくさんの方々と交歓する機会に恵まれた感謝とともに


一夜明けた今日は、いつも終わった後に食べているジャッキーステーキハウスに。

前回はハーフでやめていたせいか、食べても味がしなくて全く何も感じられなかったけれど、今回は塩すらかけなくとも美味しかった。






超超長文読んでくださり、ありがとうございました!


愛と平和