胸がきゅんとする季節。


拓也も私も以前、クリスマスは


何だか、楽しめなくて


切ない季節だった。


街に出るとみんな楽しそうで幸せそうに


見えるけど、そうでない人も当然いて


その差が何だか悲しくて切なくて・・


わぁ~って楽しめなかった。



一昨年の12月は拓也が天国へ旅立って


2ヶ月しか経っていなくて、余計に


街に出ると辛かった。


クリスマスに洗礼を受けるため


洗礼準備で夫の仕事が終わる時間に


待ち合わせ、教会に通っていた時期でも


あった。ショッピングモールのベンチに


座って夫を待っていた時、


街行く人達を見ては泣いていたっけ・・



去年の12月は仕事を始めていた。


やはり仕事の帰りに


楽しそうな家族連れを見ると


色々思い出して切なかった。



今年は・・


拓也に触れることが出来なくなって


もう3度目のクリスマスなんだなぁ・・と


もう3回も一緒にクリスマスを過ごせて


ないんだなぁ・・・と


やっぱり切なくて悲しくて・・・


みんなこの時期は切ないね。



拓也が天に召されてから


「目には見えない大切なもの」とか


「本当に大切なものは目に見えない」


という言葉をよく聞くようになった。


もしかしたら以前から聞いてはいたのかも


しれないが、何気なく聞き流してしまって


私の記憶になかったのかもしれない。


それだけ、毎日家族が揃って


生活していることが当たり前で


大切なものを見落としていたのかも


しれない。


ずっと・・ずっと・・考え続けている・・


目には見えない大切なものの事を・・・



先日、最終回だった「ゴーイング マイホーム」


の台詞から。(正確ではないけど)


娘・「お母さんが生きていた時はそんな事


なかったんだけど死んでから、街で


お母さんくらいの年の人を見かけると


何だか見てしまう」


父・「お父さんもそんな事あるよ」


娘・「死んでも居なくなったりしないんだね」


父・「そうさ。居なくなったりしないさ」


何だか、胸に響いた台詞でした。