私の父は神も仏も信じない人だ。
昨日のTVで丹波哲郎さんのことを
やってて、今日その話になった。
丹波哲郎さんは、死後の世界の
話をいつの頃からかTVで話すようになり
映画を製作したりしていたので
その話をした時、父は
「そんなものあるか!天国も地獄も
無い!死んだら終わりや!」と
言い出した。もちろん人はそれぞれ
考え方はさまざまで、それは自由だけれど。
仏教では極楽と地獄や輪廻転生という
言葉もあるし、キリスト教には輪廻転生という
考えはないけれど、天の御国については
語られている。他の宗教はよくわからないけれど
それぞれの死生観というものがあると思う。
いつだったかカトリックのシスターが
「死んで、それで終わりということでは
ないと思うんです」とおっしゃっていたし
今年BSで観た番組では恐山の
お坊様が「死んで終わってしまうのではない」
とおっしゃっていた。
先日はお嬢さんを亡くされた風見しんごさんが
TVで「死んでそれで終わりではないと思うんです。
いつかまた娘に再会できる。そして再会した時に
パパ、よく頑張ったねと言ってもらいたい」と
いうような事を言っておられた。
子供を亡くした親は、子供が天国で平安に
過ごし、親たちと再会する時まで待っていてくれると
信じたいし、信じて生きて行く力にしていると思う。
父はもし、私が若くして死んでしまったとしても
「死んだら終わり。無。天国なんてありはしない」
と言うんだろうか・・・・
どうか、愛する息子を亡くした私に、
今日、その子の誕生日に
「天国も地獄も無い。死んだら終わり」
なんて言わないで欲しい。
とても悲しかった。