骨髄移植の話をして数日が経ち少しずつ息子も落ち着いて来ました。

骨髄移植については言葉は聞いたことはあるけれど知識は無く、それによってどんな事が起こるのか、はたして自分の命は・・と、これから先のことを考えると不安でいっぱいだったと思います。

親の私たちも映画やTVドラマで聞くくらいで詳しいことはわからず、ネットで調べたりはしましたが現実がどうなのか、その時にならなければわからないという状況でした。


数日後にもう一度○○医療センターのN先生に夫と私がこれからの事についてお話を伺いに行くことになっていました。

その当日、私は病院に泊まっていたので夫の来るのを待っていました。

そろそろ来る頃かなと病室を出てエレベーターの方へ様子を見に行こうとナースステーションの前を通りかかった時でした。主治医に呼び止められたのです。


「実は、予定していたドナーさんがダメになりました。今、連絡が入ったんですが・・

規則で理由は医師の私にも伝えられないことになっています。詳しい検査の結果、ドナーさんの健康状態に問題があったのか、またはドナーさん個人の理由なのか、わからないですが・・次のドナー候補の方の検査と同意を待たないといけないので、11月16日の移植はちょっと無理になりました。」


ショックでした。移植に向けてのお話に今日、○○医療センターに行くことになっていたのに・・・

また、いつになるかわからない移植の日、ドナーさんのコーディネートを待たなければならなくなりました。

息子には後日話すことにして、○○医療センターには夫と行くことにしました。