私たちは、すべて自分の意識によって
カラダをコントロール
している訳ではありません。
無意識が作り出すカラダの動作、
使い方のクセによって
私たちはカラダを動かしています
無意識が作り出す不調の原因を
自覚することはできません。
問題となる無意識の行動・クセが
引き起こす自覚症状を
臨床で多い症状としてまとめました。
ぜひ思い当たる項目をご確認いただき、
お役立てください。
見落としがちなクセが不調を招くシリーズ
前回の記事はこちらからご覧ください
①〜⑧
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無意識行動に潜む不調⑨
⚫️頭に熱が篭りやすい人は？
私たちが今暮らしている現代は、
「脳疲労」が起こりやすい環境です。
このブログで、再三お話ししてきましたが、
例えば、パソコンやスマホ、
高性能イヤホン、電子機器、
あるいは自然環境の減少等・・・
現代社会の取り巻く環境は
感覚器を酷使するばかりではなく
私たちの「脳」を酷使する環境と言えます。
「脳」を酷使することで、
頭部に熱が篭りやすくなります。
通常、身体を動かすなど、
『肉体と思考のバランス』
が保たれていれば問題ありません。
しかし、現代は思考編重の社会です。
この思考編重の社会に於いて、
私たちの頭部には過剰に
「うつ熱」が発生しやすくなります。
その結果・・・
身体には、様々な症状として
不調が現れてくるのです。
当センターでは、頭に熱が篭りやすい
「頭部内熱」の方が多く来院しています。
ここで、
「頭部内熱」に影響する症状について
代表的なものを上げてみましょう。
✅光が眩しく、外出時にサングラスを
かけたくなる
✅睡眠の質が悪く、昼間眠くなる人が多い
✅眼が眩しく、眼精疲労を常に感じている
人が多い
✅夜中に何度も目が覚める人が多い
✅最近、抜け毛が多い
✅ふらつき、浮遊感、めまいを起こす人が多い
✅運転時、身体中の筋肉が痛くなりやすい
✅鼻の粘膜が乾き、殆ど鼻をかまない人が多い
✅頭痛（拍動性）を起こすことが多い
✅起立性の貧血、立ちくらみを起こしやすい
など・・・
これらの症状は臨床で、
私が見てきた方に多く見られる症状です。
もちろん、
全てが当てはまる訳ではありません。
当センターには、ご自分では気がつかず
上記に挙げた他の症状で
来院されている方が
多くいらっしゃいます。
そして、カラダの状態を診た上で、
「頭部内熱」が原因で
症状が発生している方も
少なくはありません。
このような不調や、
気になることがある場合、
しっかりと原因を判別できる
医療機関や治療院にご相談されることを
オススメしています。
当センターでは、その方の身体の鑑別を
重要視しており、またその分類をしっかりと
行っております。
また、この鑑別力、治療を学びたいという
全国の治療家に向けセミナー開催も
行い、多数の実績が上がってきております。
上記の症状でお悩みの方は、
治療とともにクセを治すことが
必要となります。
症状がひどくなる前に、
ご相談・改善して下さいね。
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