550粒目「激辛を好んで食すのは、リスカで自己憐憫に陶酔するのと同じこと」 | 砂のブログ

砂のブログ

「線は無数の点から成り、…」で始まるボルヘスの
“砂の本”の様に、始まりも無ければ終りも無い
日々の営みの中で感じたことや思いついたことなどを
つらつらと綴っていこうかなと、ね。

データ放送で
台風情報を見ようと
TVをつけたら

何かの番組で
激辛ブームが
どうとかの特集を
やっててさ

激辛グルメのブロガーだかの
今は第三次激辛ブームなんですよ
とかいうコメントが





以前も
述べましたが

“辛味”は
“味覚”ではなく
“感覚”の一種
“痛覚”の類いなので

激辛料理を食べることは
自身にムチ打つ行為なんですよ?

自分は、
鈍痛なので
辛いものは平気
なんですが

ま、流石に
元SKE48の松井玲奈さんの様に
ほとんど辛さを感じない
というわけではありませんが




口内粘膜

胃腸
肛門
などへ
無駄に
ダメージを与え

スタミナが
付くわけでもなく

カプサイシンによる脂肪燃焼効果の
国立科学研究所などの
公の私設や
権威ある学者による
信頼できるデータは無く

効果を掲げてるのは
カプサイシンの
ダイエット食品や
サプリメントを作ってる
会社“だけ”ってのが

ねえ?


発汗作用と
代謝の促進や向上も
余り関係無い

と、
いうのも発汗は
熱を持った
身体を冷却して
身体機能に異常や不具合が
出ない様にする為の作用
という“だけ”で

脂肪の燃焼や
基礎代謝を上げるには
勿論、運動で

運動をすれば
当然、汗をかきます

が、

重要なのは
適切で適度な
“効果的”運動なわけで
汗の量ではなく

汗を、
かくほど
脂肪を燃焼した
代謝が良くなった
ということには
なりません。


つまりね、

激辛料理を
食べることで
+になることは
特に無い

ということ。




そこを、
キチンと説明した上で
激辛グルメが
激辛ブームが
どうこう言うのなら
良いけどさ


こういう
他者の無知を逆手に
利益とする奴らって

信仰や弱みを
利用し
自爆テロを生み出す
テロリストと
同じだなあ

と、ね。


大体さ、
辛いものを
常食とする国の人も
そこまで「うわっ、辛っ」
てのは食わないし

日本は、
辛いものを食べることで
自発的に汗をかき
身体を冷やす

必要のある国だっけ?


日焼けとかもさ
皮膚の炎症
つまり病気だっ
つうのに


ホント、
バカばっか。