533粒目「指原莉乃は、怪物ではなく謙虚なアイドル」 | 砂のブログ

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「線は無数の点から成り、…」で始まるボルヘスの
“砂の本”の様に、始まりも無ければ終りも無い
日々の営みの中で感じたことや思いついたことなどを
つらつらと綴っていこうかなと、ね。

前粒の続き

1位様、
指原莉乃さん
について





2位の発表により
1位が確定した際に

イスから飛び上がり
ガッツポーズで
「ヤッター」と叫んだりと

全身全霊で喜びを爆発させた
さっしーさんですが

HKTメンバーのランク
インやアップなどは、ともかく

総選挙で、それ已然に
自身の事で、これほど
感情的な姿を見せるのは
実は珍しいことで



と、
いっても
島崎遥香さんや
入山杏奈さんの様に
“塩”“クールビューティー”
などのキャラ故に
というわけではなく

ベテランメンバー故の落ち着き

超選抜メンバー故の
安定した人気や実績“然とした”態度

松井玲奈さんや
山本彩さんの様に
地方グループのセンター、エース、
トップ、顔として

というか、実際
彼女らは地方グループ
というイチ王国の
紛れない“女王”で

泰然自若とした構えが求められる
というわけでもなく


勿論、

HKTの顔として
劇場支配人として
既に二回の1位獲得者として
売れっ子のマルチタレントとして
グループ牽引の責任も有り

彼女は、
ともすれば“計算高い”
“腹黒”だ、などと
言われてしまうほど頭の回転が速く

さっしーに、
嘘はつけない
見透かされてしまうと
HKTメンバーに
言われるほど周りを見、聴き、
一人一人のことを考え

冠番組のゲストには
スタッフ以上の
細かな気遣い気配りを見せる


そんな彼女が
自身が1位を、2連覇を
喜ぶ陰で
沢山のメンバーが
そのファンが
ランクダウンや圏外を
悲しみ悔しがっていることを
解らないわけも
何とも思わないわけも
なく


実際、まゆゆさんや柏木さんとは
仲が良いわけですし

彼女自身、
不条理で残酷な総選挙が
嫌いですしね

それだけ、
今回の総選挙は
1位獲得、2連覇達成は
大事な重要なこと
だったからなのでしょう。



大体、
そういう人でなければ

只、女帝として
ふんぞり返り
自身の権勢に悦っする様な
人だったら



HKTの仲間たちが
これほどまで
真剣に、必死に、
さっしーさんの為に
祈ったりするわけ
ないでしょう?




多くのメンバーは、
ランクダウンや圏外を
「悔しい」と、言います

それは勿論、誰しもが
ランクイン、
ランクアップ、
選抜入り、
神7、
そして1位に、
あの女王のイスに
座ることを願い夢見て
総選挙に出るわけで
当然の感情ですし

応援し投票する
ファンにとっても
その気概は重要なことです。


が、
さっしーさんは

例えば、速報での2位を
聴いた際に

「悔しいですね…」

と、呟いた後

自分が何もしてなくても
ファンが投票してくれるじゃないですか
それなのに悔しいと思っちゃうのが
それが一番嫌でしたね
今、自分の中で



と、泣き

本選1位の
スピーチでは

私の1位は当たり前じゃ
ありません

私のファンの皆が
ムリにムリにムリを重ねて
頑張ってくれた1位です

と、述べた様に

アイドル、
という“仕事”を
頑張り努力することは

応援してくれるファンの為
だけではなく
仕事によって生活の糧を得る
社会人として
自身の為としても
当たり前の事で

決して、
慈善活動やボランティア
などではない
他者の好意を集めて糧を得る仕事
だという現実も

よく理解し、痛感し、熟知し、

“AKB商法”と言われる
やり方や、一人多数票の総選挙への
矛盾や疑問に対しても

これ迄のメンバーが言ってきた
それは“愛”だという
すり替えや誤魔化しとも
とられてしまう様な“美辞麗句”
ではなく

矛盾や疑問
現状や有り様を全て
引っ括め
仲間の努力や苦労を
応援してくれるファンへの感謝を

“ムリにムリにムリを重ねる”

と、いう刹那的な言葉で表現し


つまり、

指原莉乃さんという人は
とても優しく“謙虚”な人で

それが、
他の人気メンバーに
差を付け圧倒する最大の
魅力であり武器なんだ
と、思います。




扠、

長くなると
書きたいことが
多すぎる故に
まとまらなくなるので
続きは次で