高層ビルなどは
全然平気
なのに
梯子や脚立は
ダメ、
嫌、
怖い、
という人が
…
自分の友人にも
います。
そこから落ちた時に
どうなるか
どう痛いのかが想像できる
“リアルな高さ”だから
という理由の方がほとんどで
まぁ、解ります。
因みに、自分は
どんな高さの場所も平気
なんですが
ビルの屋上など死が確実な
高さの場所は
…
自殺願望とかじゃあなく
フワッとした好奇心を
ふとフイに実行しがちな性格なので
飛んだら気持ち良いだろうなあ
ええい
と、なる可能性が高く
避けるようにしています。
…
猫が出された指を
思わず嗅いでしまう様なもので
自制心や
理性とは関係無く
思い付くと、気になると、
実行してしまうのが悪い癖
なんですよね。
扠、
“高所恐怖症”
と、いうのは
飛んだり滑空したり
することの出来ない動物が
身の危険を感じる
高所で恐怖を覚えるという
当たり前のことを
過剰に敏感に反応すること
なんですが、人間は
元々が“猿”ですから
高いところは
捕食者から身を隠し
安全を確保できる場所で
危険と理解し警戒しつつも
恐怖心を取り払うことが
出来るはずで
故に、
恐怖“症”である
とも言えます。
よく、
金持ちや権力者
有名人や著名人などが
高層マンションなどの
高いとこに住みたがるのは
“虚栄心”や
“自己満足”から
だと、思われがちですが
実のとこ
大事な財産名声権力や
命を守る為に
猿の本能に従って
高いとこに登っただけ
なんですよね。
…
「さるかに合戦」の猿とか
「ドラえもん」のジャイアンとか
独裁者や
支配者などが
高いところから見下ろし
威張り散らすのは
小心故の保身からでさ
ホントに心の強い奴は
同じ高さ
同じ目線で堂々と
渡り合える
と、いうことです。
とは言え、
安全が保証されなければ
やはり保身から
金持ちや
権力者などは
高いとこを避けますけどね。
扠々、
高いとこを平気な人が
恐怖心を簡単に取り払うことが
出来るのは
動物に不可欠な警戒心が
バカになってるか
小心者故の強さの誇示誇張か
でさ、
心が強いからでは
ありません。
逆に、
苦手な人は
自身をよく理解し
動物に不可欠な警戒心が
正常に働いている
とも言え
“症”ともなると
色々な要因が複雑に絡まって
たりはしますが
何れにしろ、
高いとこが平気な人より
動物として健全なわけでさ
気にする
恥じる
必要は無い
ということでさ、
…
高所に限らず
本来、
動物が苦手な事を
得意とするということは
反面、
異常な事でも
あるんですから。