アフリカ最高峰 キリマンジャロ登山の五日目です。


五日目は23:30に起きて、暖かいスープを飲みました。

そして、深夜0時に出発です。


23:30の時点で頭痛と熱のため、登頂はあきらめて朝に

下山しようか迷いました。

しかし、これまでの経験からして、体を動かした方が楽に

ると考え、まずは登ることにしました。


そして、トラブルが発生。

デジカメの故障です。

まったく動作しません。

あらかじめ持ってきた予備の電池を交換しても動作しません。


よって写真が無いので、手描きの絵を用意しました。



①風景
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深夜なので、暗くて見えません。

登山者のヘッドライトが見えます。

登山者は40人ほどいたかと思います。

前後に蛇のように光の列が続いていました。


気温は氷点下。

頂上付近はマイナス10度はあります。

酸素もかなり薄くなり、50m歩いては休憩をする

こと繰り返しでした。


私は思います。

人はなぜそこまでして登るのかと。

私の場合はロマンです。

大きな山がそこにあるから登りました。

でも、もう二度と大きな山には登りません。

正直、つらいです。

死ぬかと思いました。

実際に、キリマンジャロ登山では毎月、高山病や

落石で人が死ぬそうです。



②登る歩幅

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左足のつまさきの横に右足のかかとを置くという、

歩幅で地道に一歩一歩登りました。



③急な坂
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急な砂利の斜面でした。

蛇行しながら登りました。



④岩
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上に行くにつれて、大きな岩場になりました。

よじ登りました。

この頃になると、少し明るくなってきました。



⑤GILMANS POINT(標高5681m)
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GILMANS POINT(標高5681m)に到着。

深夜0時から出発して、6時間くらいかかりました。

ここの時点で登頂したという証書をもらえます。


ということで、登頂


キリマンジャロ山を制覇しました。


UHURU PEAK(標高5895m)?


山の峰に沿って1時間ほど歩くと行けるそうです。

そっちには氷河もあるそうです。


でも、もう無理です!


私には一つの確信がありました。


UHURUに行ったら、絶対に帰って来れない!


そんな体力はもう無い!


私のガイドが指差して言いました。


ガイド 「あそこがUHURU PEAKだよ


私は、はるか遠くに見える先を見ました。


3分ほどジーーーっと見つめました。


そして、わたしはガイドに振り向いて。


わたし 「ぐっじょぶ


もう一度、親指を上に向けて


わたし 「ぐっじょぶ!!


ガイドは満面の笑みをわたしに返して。


ガイド 「ぐっじょぶ


我々はしばらくキリマンジャロ山頂上(仮)にいました。


そして、下山しました。





KIBOキャンプで昼食を取り、HOROMBOキャンプまで

いっきに下山しました。

HOROMBOキャンプに到着したのは16時でした。

祝杯にビールを一本飲んで、その日は熟睡できました。


五日目はもう体動きません。

ただ、頭痛と熱はなくなり高山病を克服していました。



つづく。。

アフリカ最高峰 キリマンジャロ登山の四日目です。



前の晩もなかなか寝付けませんでした。

いわゆる、高山病による頭痛のためです。

しかし、朝食をしっかりとり、水もたくさん飲み続け

たので、歩き始めると頭痛が消えました。




①出発

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HOROMBO(標高3720m)キャンプを出発です。

ポータはもう先にいます。




②ひたすら続く荒野

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もうガレキと雑草しかありません。

たまに花が咲いていて、癒されました。


私が登山した次期は6月で、ここでは一番気温

が低くなります。そのため、登山客が一番少ない

季節になります。




③荒野の果てに見えたものは雲

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不思議な光景でした。

ずっと続く荒野でしたが、下に見えるのは雲です。




④KIBO(標高4703m)キャンプ

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ここまで5時間半くらいかかりました。

この時点で、足が疲れて立っていたくありません

した。

登山に備えて運動を全くしなかったツケです。




四日目は18:00時には寝て、23:30に起きます。

そして五日目は深夜0:00から始まります。

ついに登頂です。



四日目は頭痛と熱がでました。

高山病がきつくなってきました。



つづく。

アフリカ最高峰 キリマンジャロ登山の三日目です。


三日目は高地に体を順応させるための日で、

少し高いところまで散歩します。

私は朝9時に出発してお昼過ぎにHOROMBO

キャンプへ戻りました。


①HOROMBO(標高3720m)キャンプ 雲の上

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周囲は草原です。

大きな木は一本もありません。

そして朝は雲の上でした。



②花その1

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散歩中に見つけた鮮やかな花です。


③花その2

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今度は白い花です。


③木?

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見たことのない植物です。

3メートルくらいありました。


④かなたのキリマンジャロ頂上

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2時間かけてここまで散歩しました。

この時点で標高4315mです。

ようやく目指す頂上が見えたので、少し感動

したのを覚えています。

それにしても広いです。

ここだけ車で移動できそうな、そんな場所です。


ここで折り返してHOROMBOキャンプへ戻り

ます。

戻りは雲に襲われて、霧と小雨で濡れてしま

いました。


3日目は高地に体を順応させる日でしたが、

正直なところ無駄に体力を消耗した気分で

した。


つづく。。




アフリカ最高峰 キリマンジャロ登山の二日目です。


①荷物を運んでくれる現地の人たち

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MANDARA(標高2700m)キャンプを後にし

て、すぐの登山道です。

ここら辺から植生が変化してきているのに

付きました。

まず、山道の上を覆っていた樹林が減り始め

太陽の日差しがよく当たるようになりました。

また、樹林の種類も変化して、白い葉の柳の

木のようなものが目新しく印象に残りました。




②変化する植生

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ここら辺になると、空がすっかり開けています

もう大きな木がまばらに見えるだけで、人の背

くらいしかない植物がたくさんあります。



③HOROMBO(標高3720m)キャンプ

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途中、昼食の休憩もとり6時間くらいかけて

二日目の宿泊キャンプに到着です。


実はもうこの時点で息絶え絶えの状態でした。


お金をかけてまで大きな山を登頂しようとする

人たちに私は尊敬の念を感じます。


そしてこの時、私は日本で日帰りの散歩に近い

登山の経験は数回あるものの、この岩と低木

だらけの晴天の下で、手をだらりと垂らし、棒立

ちしながら、ここに来た自分の過ちを感じ始めま

した。


この夜は頭痛がしてなかなか寝付けませんで

した。高山病の軽い症状です。

高山病対策には水をたくさん飲むと良いと言わ

れているので、とにかく水をたくさん飲みました。



ところで、荷物はその日の昼食と水とカメラ以

は全て現地人の人たちに運んでもらいます。

彼らはポータと呼ばれていて、大きな荷物を抱

えながら私の後に出発するにも関わらず、途中

で悠々と笑顔で追い抜いていきます。

他に一緒に私を助けてくれる現地人は案内人と

料理人です。

案内人は常時私のそばに付いてくれる人で、精

非常に私を励ましてくれました。

案内人は常に登山客の様態と要望を気にかけ

ると共に、ポータと料理人を統括する役目もあり、

登山中は一番権限のある立場にいます。


一番偉くても、登山道に落ちている登山客の落と

したゴミを見つけては拾う姿を私は今でも忘れま

せん。


二日目は息絶え絶え。


つづく。。

アフリカの最高峰の山、キリマンジャロに登りました。

キリマンジャロ登山には幾つかの登山ルートがあり

ますが、私はMARANGUというルートを5泊6日かけ

て上り下りするコースを選びました。


①MARANGUルート 入り口の看板
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5泊6日コースの予定です

1日目 MANDARA(標高2700m)まで登り

2日目 HOROMBO(標高3720m)まで登り

3日目 高地に体を順応させるためもう一泊

4日目 KIBO(標高4703m)まで登り

5日目 登頂(5895m)してHOROMBOまで下り

6日目 入り口まで下り


②入り口からMANDARAまで
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途中に川が流れていました。


③MANDARA(標高2700m)キャンプ
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入り口からこのキャンプ場に来るまで4時間くらい

かかりました。

ここに来るまでに途中で休憩してお昼を食べてき

ました。


1日目はまだまだ余裕があり元気でした。


つづく。。