そのトマトには「神の使い」がやってくる。 | 丸山流 農業ビジネスマインド
「おい。面白いトマトを作ってる人がいるから見に来い」

そういった親父の言葉に心が躍った。

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近所でトマトを栽培している

そこがどうやら今回の話の場所らしい。


ちょっと待て。


「そこなら前にも聞いたよ」


そんな丸山の返事に

親父はこう言う。


「いや、栽培方法が面白いというより考え方が凄んだ。」


そう冗談っぽく語る親父。

おー、なんか興味わいてきたぞ。


ただ前回言われた時に

気になって見に行った。


そのトマトのハウスの中はお世辞にも綺麗とは言えない。



「オンシツコナジラミ」

によって葉は黒くなっており

実の付きもバラバラだった。


こんな様子のトマト栽培が面白いというのだから

何かあるんだと思いさらに話を聞いてみる。



親父はそのトマト栽培をする人にこう尋ねたそうだ。



「オンシツコナジラミにがたくさんいて

葉が黒くなり樹勢も落ちてますが消毒はしないんですか?」



と。


するとこんな事を言ったそうだ。



「いやぁ、オンシツコナジラミは

【神の使い】

なんですよ!!」



だから消毒はしないそうだ。


しかもキュウリも栽培しているそうで

そっちも同様だという。


思わず笑ってしまったのは言うまでもないですが

斬新すぎる回答にある意味尊敬。


あの厄介なオンシツコナジラミを

神の使いとして崇めているあたり。


少し怪しい。

基本的に殺生はしない。


うん。

ますます何かの○教をしているのか?

という疑問が生まれてくる。


ある意味すごく都合のいい言葉で

片付けているとも感じる。


もっと凄いのがこの神の使いが付いたトマトを

直売所においてもらうために話をしに行った。



基本的には断ることをしないその直売所が

さすがにヤバい何かを感じたらしく丁重にお断りをしたらしい。



恐るべし。



とまぁ実際に何かそういうからみがある人らしいのだが

そんな事を言う人を初めて聞いたので思わず書いちゃいました。


もし売り出すならキャッチフレーズは


「神の使いが来たトマト」


てのはどうだろうか?



おぉ、なんか凄そうだけど

実態は上記に書いた通りになっちゃいそう。



まぁ人それぞれなので、これはこれで面白いと思うし

他の人が言わないであろう言い回しや

考え方は参考に出来る部分はある。



とまぁ神の使いである丸山の有難いお話でした。笑


冗談はこれ位にして♪

誤解を招くといけないので訂正しておきますが、我が家はそう言う関係の者ではありません。


では。