便利なんだな「硫酸カリ」~龍さん カリ~ | 丸山流 農業ビジネスマインド
こんばんは。

昨日のタイトルどう見ても下ネタでしたね。

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ていうかそんなに意識して書いたつもりないんですが

よくよく考えたら下ネタ。


それをあと四回?


持つ気がしない。

もちろん、あっちが。


あっちもこっちも芽吹く季節。

本格的な春の訪れの前にカリのお勉強をしていきましょう。


◆硫酸カリ


水溶性で溶けやすい。

即効性あり。

成分量は50%


昨日の塩化カリは

あまりできる子ではないイメージがついてしまったかもしれません。


硫酸カリはどうでしょう。


まず、溶けやすい。

ただ液肥や葉面散布する時に溶く水の温度に注意です。


温かければよく溶けるが。

冷たいとあまり溶けない。



はい。

こんな経験はないですか?


インスタントコーヒーからアイスコーヒー作ろうとして

最初から冷たい水入れてうまく溶けず縁が汚くなる。


結果あまりうまく作れなかった。


こんな経験は誰でも一回はあると思います。



なので

温かけりゃ良く溶けるだろと思いお湯に溶いてしまう。

それを作物に葉面散布したら葉や実が白くなってしまった。


って事も実際あったようです。



何で?どういう事?


「析出」

ってことが起きたから。


???


何ぞや?

「析出」とは?


「せきしゅつ」といい、すごく簡単に説明します。


汗かいた後のTシャツが白くなるみたいなイメージ。


液体の時は見えないけど冷えて渇いたときにはそれが表面に残る。

こんなことがそこでは起きてたんですね。


厳密に言うとちょっと違うのかもしれないですが、

こんなイメージですね。


葉面散布とか、液肥にする時

これは硫酸カリだけに限ったことじゃないですが、

夏はいいけど、寒い冬場は使い方を気を付けてねって事です。



それで、基本は何にでも撒ける。


芋は硫酸カリが使えます。

大きな芋が採りたい人はぜひ。


豆類とかも実を大きくしてくれますから。


でもデカくなりゃいいってもんじゃないんでね。


やっぱり大きさより質でしょって人もいる。


それは大きなメロンか、まな板か?


両極端すぎるけどここも分れる。


普通くらいがいいって人もいたり、

デカいに越したことはないって人も。


野菜も、そっちも好みが分かれる。

何の話だって感じだけど、

大きくすることが目的ではないという事ですね。


俺はとにかくデカい方がいいんだって言うのなら仕方ありません。


量が取れた方が良いですからね。


質を求める人ならば質を求めましょう。


硫酸カリは撒くと

硫酸イオンとカリウムイオンに分かれ硫酸イオンが

土壌を酸性化します。

塩化カリと違い塩害の心配も少ないので使いやすい肥料ですね。


という事で硫酸カリの話でした。



ちなみに僕は断然「質」を求めます。

あなたはどっち派ですか?w


じゃね♪

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