土壌分析の必要性をわかりやすく説明 | 丸山流 農業ビジネスマインド
こんばんは。

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最近色んな人のブログを見ているんですが、

その世界に引き込まれる文章ってのがあるんですね。

やべっ、読むの止まらん。

みたいなの。

目標はいつだってそこです。

何度も読んで修正してを繰り返しです。


実はライティングに関しては褒めていただいたこともあります。

すごく嬉しかった。

文章を書くのってある意味センスみたいです。

僕がセンスあるとかそういう話じゃなくて

いかに自分本位な文章を書かないように心がけてます。

農業って取っ付き難い分野だから

どんな人が読んでも分りやすいようね。

もちろん母親に読まれても。。。。

恥ずかしくないですw

たまにふざけて書いてるから不愉快な思いしてる人いたらすみません。


それでね、

これからはもっとターゲットを絞って若者に向けて書いて行こうと思ってます。


毎朝通勤時間に読んじゃったりして

農業と丸山に興味もってもらうと。


この長野県のド田舎から発信していきますよ。

灰色の建物に囲まれたところで生きてるあなたにね。



ちなみにブログのヘッダーの写真。

僕の住んでるところの写真なんです。

すごくきれいで、好きです。

長野県最高です!!


ではお待たせしました。


じゃあ続きをしよっか。

うん♡


◇用語説明 その2

・塩基飽和度

土壌中のCECのうち何%が塩基で占められているかを示す数値。


?????


はい。

もちろん「?」が大量に浮かびましたね。

日本語で言ってくれって感じ。


すごく簡単に説明すると

土壌のお腹にご飯がどれだけ入ってるかを示してます。


理想が80%なんて言われてますが

人間も土壌も理想は腹8分目です。


土壌も食べ過ぎてるとそのうえで育つ植物に障害が出てきます。


食べ過ぎてると本当にたちが悪いです。


むしろ足りてないくらいの方がちょうどいい。


土壌に足し算はできても、

引き算は出来ない。


まぁだいたい石灰が過剰です。


日本の土壌は基本的に酸性です。


酸性じゃ植物が育たないから中和させるために石灰を

これでもかって位まいたんです。


そしたら保肥力がない土は石灰を食べきれない。


いっぱい残しちゃったわけです。

その結果㏗が上がってきます。


微量要素が溶けにくくなって欠乏症が発生しやすくなるんですね。


で、どれかが過剰だとほかが吸収されなくなる。


お互いがお互いを邪魔し合うんです。

もう人間の世界だったら見てられないです。

自分の事しか考えてないから。


だからバランスよく保ってあげることが大切なんです。


その目安が80%。


石灰(カルシウム) 50%

苦土(マグネシウム)20%

カリ(カリウム)  10%



の内訳です。


CECの数値によってまたバランスが変わってきます。


基本は5:2:1って覚えてください。


まとめると、バランスが取れていないと

植物は正常に肥料を吸えないってことです。


これが過剰だとそれが吸収されなくなるかがわかる。

そうすると植物の欠乏症の症状が見えてくる。

そしていつ肥料を撒けばいいかまでわかってくる。


トマトで例えると、

最初っから石灰をたくさん入れとく必要なんてないんです。


花が咲いて果実が大きくなる前に石灰を効かせるように撒く。


そうすると尻腐れが出にくくなる。


前もってこの土壌は石灰不足が出てくると

わかっていれば予想が簡単に出来ます。


もし土壌分析をせずに栽培したとしたら?


何も予想が出来ず、行き当たりばったりで、

気付いた時には時すでに遅しです。


土壌分析をしない理由がありますか?


まず栽培をすると決めたら、真っ先にやるといいです。


何かを勉強するよりも、資材を買うよりも


まず土壌分析。


自分の土壌の性格を知る所から始まりますから。



今日は難しいことばっかり言って

ツンデレ仕様でしたかね?


大丈夫です。

全部覚える必要ないですから。


イメージしやすいように書いたつもりですが

難しかったら言ってください。


全力で無視しますからw


今日も読んで頂きありがとうございました。


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