田代島No5は泊まった民宿のご紹介です
島のメイン通りを猫神社方面に登って、島唯一の商店より
3軒ほど手前のコンテナハウスの横道を入っていきます
民宿マリンライフさんの並びなんで（ここから2軒先がマリンライフ）
こっちから来てもあっちから来てもマリンライフさんの看板が目印
ブロック塀の破損が目立つけどここが「民宿海浜館」
増築してあるけどいたって普通の民家
一泊二食付き＝7,500円
海浜館さんからも海が眺められます…が、、、
天気がイマイチなんで海と空の境が写真じゃわかりません
ここ3年くらい、私が海に行く時に限って天気が悪い
写真右側が正式な玄関だけど一番左側のドアが
私が泊まった増築した部屋への出入り勝手口となります
（上の猫の写真に写ってる出窓の部屋）
コの字型をしてるけど部屋の反対側のドアがトイレ
だから宿泊者はチェックアウト後でもお宿でトイレが借りれます
男性専用便器のところにはドアがありません…
個室トイレは洋式と和式があるけど字が右から左(笑)
部屋は10畳くらいかな???
小さいながら地デジの液晶テレビ
ファンヒーターはあるけど冷房はなし（夏は厳しいかも）
お布団は押入れでなく部屋に積んだままで自分で敷きます
箱ティッシュしかないので寝巻き、タオル等全て持参です
（そして夕食後にコーヒー用に沸くポットをお借りしました）
13時到着の船で来て、翌日14時の船で帰るので
石巻でお昼用のパンとお茶とタバコを買って持ってきました
でも翌日19日は全国的に雨の予報……
晩ご飯は…民宿のおばあちゃんが運ぶのが大変なため
普段使いの茶の間でコタツに入って一緒に頂きます
宿泊者私一人のためにこんなにご馳走申し訳ない!!!!
生あわび～～
ナマコ～～
ナマコとか白子とか大好きなんです
蒸しホヤ
HOYAに勤めていたので東北のホヤって一度食べてみたくて
25年ほど前にホヤを食べるために気仙沼へ行ったことがあり
その時は生ホヤで磯臭くって食べれるものではなかった
民宿のおばあちゃんも生は食べられる人少ないから蒸したと…
確かに蒸してあれば一応食べれる…けど決して旨いもんでない
牡蠣フライ（よそ見してたら焦がした～って）
魚の煮付け
ひじきとカニカマのサラダ
たたき？なめろう？？
切り干し大根炒め
夕食の際、おばあちゃんが明日7時40分の船で石巻へ行くから
朝食は7時にしてほしい…と（おじいちゃんが石巻で入院中）
母屋の鍵は閉めてくけど14時まで部屋は自由に使って…と
こんな島だから離れの鍵は開けっ放しでいいから
電気のコンセントだけは全部抜いていってほしい…と
ま、元々朝の漁のおこぼれに集まる猫を見るために
朝5時に起きるつもりでいたから朝食7時は全然平気～
温かいお風呂も沸かしてくださいました～
そして家から持参したバスタオルや松島で使ったタオルなど
「使ったものだけど雑巾にでもしてください」と渡すと
雑巾は何枚でもいるから助かる～と喜んでくださいました
（富山のお土産はチェックインの時にお渡し済み）
その後、部屋で全国ニュースの天気予報を見ていると
九州～関東は雨のち曇り、北東北～北海道は晴れのち曇りなのに
なんと宮城県だけ一日中雨のマーク
スマホで雨雲レーダーを見ても田代島はずーーと雨雲ドップリ
そのうち夜9時ぐらいからもう雨が降り出し雨足も強くなってきた
目覚ましは5時にセットしたものの、雨が心配でならない……
翌日用の猫のカリカリもしっかりまだ残っているのに………
夜中に何度も目が覚めたけどトタン屋根に降る雨の音がデカい
とてもじゃないけど漁は中止だろうし、猫も出てこないだろう
おばあちゃんは石巻に2泊するって言ってたから
離れといえ鍵開けっ放しで2泊は気になるだろう……
ここは一緒に7時40分の船で私も帰ったほうがいいのでは???
で、朝食を用意してるおばあちゃんに
「一日中雨の予報だし私も一緒に帰ります」と…
そのほうがいいよ～猫も雨だと出てこないし
もし風が出てきたら船も欠航になるし
港まで島の若い衆に車頼んだから荷物運んであげるし
「今日の分の猫のエサ、近所の方にあげてください」
と、初日より多いカリカリをおばあちゃんに託して
私の初めての猫島の旅は終わりを告げました
…と、いうことで車で港まで一緒に乗せていってもらいました
おばあちゃんは若い衆に車代として1,000円払ってました
そして本当に雨が凄くって船が来るまで車の中で待機…
これが近くだったら天気のいい日を見計らって来れたのに…
新幹線の切符を買ってからこの1ヶ月、毎日毎日どれだけ
石巻の天気予報をチェックしては一喜一憂したことか…
一時はずっと晴れの予報の時もあったのに残念で仕方ない
つーか、この日を除けはその前後は天気よかったから悔しい!!
