石川県輪島市・ねぶた温泉「能登の庄」 | 孤城落日

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猫との暇暮らし

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平成25年4月16日
全線無料となった能登有料道路改め「のと里山海道」
能登半島のてっぺん…輪島市の温泉に泊まってきました。
同時期、父は四国へ3泊4日で遊びに行き、
旦那はGT-Rのマフラーを交換し、
残された母娘は腹いせに思い切って高い宿へ行くことに(笑)
 
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一般的に能登の高級宿というと…
和倉温泉・加賀屋(35,000円~50,000円)
よしの浦温泉・ランプの宿(31,500円~73,500円)
ねぶた温泉・能登の庄(26,000円~40,000円)
①と②は既に泊まっているので
前々から③の能登の庄へ行きたくて行きたくて!!!!!
 
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で、今回はまつや千千の露天風呂客室に味をしめたのと
一般客室でも26,000円なのに、露天風呂客室にしても
+2,000円しか変わらない28,000円だったので
今回も奮発して露天風呂客室を楽天トラベルから予約。
 
全19室のうち露天風呂付きは一階の3室のみ。
露天風呂客室で検索したことある方はわかると思うけど
注意書きで「お部屋の露天風呂は温泉ではありません」
書いてある宿が多く、単なる沸かし湯の場合があります。
ところが能登の庄は2,000円しか変わらないのに
「つるつるのねぶた温泉をお部屋でゆっくりと堪能ください」
書いてあったので、迷わず露天風呂客室で決定~!!!!!
 
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チェックインの2時ぴったりに宿に到着DASH!DASH!DASH!
ロビーからすべて畳敷きです。
 
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まずはロビー左手にあるラウンジで宿帳書き。
 
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こぶ茶でお出迎えです(ここは抹茶のほうが高級感が…)
 
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建物は3階建てで“逆くの字”の形をしています。
真ん中がロビー・ラウンジ・売店で
左側が客室と宿泊者専用大浴場(露天風呂なし)、
右側が食事処や宴会場・日帰り温泉場(露天風呂あり)となっており
左側の客室側には道路を挟んで民家も無く、
日本海がオーシャンビューで眺められます。
 
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客室へ向かう廊下もすべて畳敷きで、スリッパなし。
エレベーターの中も畳が敷いてあります。
 
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お部屋は4畳ほどの踏込+10畳の和室。
さらに3畳ほどの広縁。
 
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お部屋でも冷たい寒天デザートと和菓子と干し梅と共に
熱いお茶とおしぼりが出ます。
 
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踏込の左側に洗面所とユニットバス。
右側に温水洗浄付きトイレ。
アメニティはバスタオル2枚ずつと
ビニール巾着(手ぬぐい・歯ブラシ・シャワーキャップ・ブラシ)
 
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200種から選べる浴衣と
別個に作務衣と足袋も用意されてます。
 
 
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そしてお部屋に付いてる半露天風呂で
脱衣場と洗い場までも畳が敷いてあります。
畳のお風呂は和歌山県の龍神温泉「下御殿」以来かな~
自由に温度調節ができ、夜中も朝も計4回浸かりました温泉温泉温泉
 
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部屋の庭を半分潰して露天風呂を設置したような作りで
屋根はもちろん、道路側も専用庭側も囲ってあるので
イマイチ開放感がありません。一階といえど、
道路から高いので別に道路側に塀はなくてもいいと思うし、
塀を立てるなら開け閉めできる大きな窓があればいいのにダウンダウンダウン
せっかく遮るものがなくまん前に日本海が見えるのに
塀で全く見えません(もっとも夜になると外灯もなく真っ暗で海は見えないけど)
 
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液晶テレビに金庫、冷蔵庫に沸くポット、
朝は廊下に籠に入れて読売新聞が置かれていました。
 
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宿泊者しか入れない大浴場は2階にあります。
2階の休憩所は喫煙可タバコタバコタバコ
 
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吹き抜けのロビーと日本海がよく見えます。
今回自分のデジカメを四国旅行に行った父に貸したので
オリンパスの古いデジカメで撮ったから、うす暗い所では
シャッタースピードが遅く、どれもイマイチぶれてますダウンダウンしょぼん
 
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2階にある宿泊者専用の男女別大浴場(露天風呂なし)
入浴時間は5時半から夜中の1時まで。
アルカリ性単純温泉で
PH10.5は日本一のつるつる温泉と言われ
「リンスに浸かっているよう」と称されます。
 
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以前は宿泊者しかリンスのような温泉に入れなかったけど
数年前に日帰り入浴できる浴場ができました。
 
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こんな高級宿には似つかわしくない
日帰り専用の入浴券購入自販機、ドリンク自販機があります。
ちなみに入浴料は15時まで700円、15時以降800円
外来入浴時間は9時~22時。
宿泊者は5時半~23時となっています。
 
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内湯(サウナ付き)
ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、洗顔クリーム、
ドライヤー、化粧水、乳液など揃ってます。
 
ヌルヌル感は日帰り可の浴場より、宿泊者専用のほうが強く
さらにお部屋の露天風呂はもっともっとヌルヌルしてました。
 
能登の庄は露天風呂付き客室がイメージ 20
 
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ちょっと狭い露天風呂。
湯壷の周りは池で大きな鯉がいっぱい泳いでます。
この1階のお風呂からは日本海は全く見えません。
 
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チェックアウトは11時。
高い宿に来た時は最初から最後まで旅館で寛ぎます(笑)
最後にサービスのコーヒーを1階ラウンジで。
 
まるでプラスチックのように軽いコーヒー茶碗ダウンダウンダウン
でも能登の庄だから、絶対輪島塗だろうと聞くと……
売店に同じものが売ってて
な、な、なんと一客セットで21,000円
 
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漆器は陶器と違い裏に刻印がないから
100円均一のお椀も輪島塗の漆器も区別つかん