仕事でカワサキZZ-R1100Cのお相手をしました。
こちらのバイクです。
各部に少々劣化が見受けられます。
が、純正っぽい見た目ですが、目立たない感じでフロントキャリパーにロッキード4potが付いていたり、リヤサスWP、デビル管 等々
結構手が入っています。
ご依頼の内容は「始動性が悪く、毎回ジャンプスタートしないと
始動できない」ので直して欲しいと言うもので、
以前に同じ車種(ZZ-R1100)をお預かりした方のお友達で、
ご紹介いただいた様です。 ありがとうございます。
では見ていきましょうか。
お客様の感じだと「どこか漏電しているんじゃ・・・」との事ですが、
バイクの場合、漏電はショートなので、
ショートではなくキーOFF時にも負荷電流が流れ、しばらく乗らないと
バッテリーが上がるって事を心配している様でした。
シート下のバッテリー付近から調べようかとしたら、
芯線むき出しの配線がテールカウル内にいたので、聞いたところ
テールウィンカーのポジションに使っていた配線だけど、
今は使用していないと言う事だったので、ショート(漏電)の原因に
なるので、この配線は撤去します。(ギボシ抜くだけ)
バイク乗ってご来店だったので、バッテリーの電圧は13V以上
あります。
マイナス端子を外して、テスターを入れ電流レンジで電流を測定。
キーOFF時は0Aで、特に問題となる負荷は無し。
エンジンを始動してみますが、乗ってきた直後なので、始動性には
問題無さそう。
バッテリー電圧はアクセルを開けても13.5Vぐらいしか上がりません。
ZZ-R持病のオルターネーターコネクター焼損を疑い、観察のため
タンクを外します。
お客様に事前に「タンクは満タンにしないでね」とお願いして、
軽くしてもらっていたので、タンク自体を下すのは楽だったんですが、
タンクを外すためには、タンク両サイドのカバーを外す必要があり、
両サイドカバーを外すためには、メーターカバーを取らねばならず、
メーターカバーを外すためには、フロントスクリーンを外さなければ
なりません。 (;^_^A
面倒だけど、何度もやっていて、やる事は分かっているので、
まあ良いでしょう。
タンクの下側マウントボルト近くに、オルターネーターのコネクターが
あります。
コネクターを見つけ、防塵カバーをずらし、コネクターを解除して
オルターネーター側も、
メインハーネス側も、焼損はありませんでした。
でも、端子が緩い。
メインハーネス側のメス端子を少しカシメて、嵌め合いを強めて
接続したら、
コネクターを接続して、タンクを戻して、バッテリーを接続して、
エンジン始動。 (書くと簡単だけど・・・)
バッテリーの電圧は、アクセルをあおると14V以上に上がります。
オルタのコネクターが原因箇所だと分かり、電圧が上がる様に
なりましたが、このままの状態では、多分コネクターが焼損します。
今までは接触不良で大きな電流が流れなかったんで、大丈夫だったんだと思います。
コネクターを別仕様にしましょう。
ここまでで、 1日目終了。
つづく





