仕事でスバル インプレッサのお相手をしました。
当然、車体ではなくパーツです。(;^_^A
こちらが、ステアリングに付く左スイッチで、主にオーディオを
コントロールするスイッチです。
こちらのスイッチが今まで付いていたそうです。
で、
こちらが、ステアリングに付く右スイッチで、主にクルーズコントローラの
操作をするスイッチです。
こちらは今まで付いてなかったらしいが、中古で入手したらしい。
左スイッチのコネクターには、8極の矢崎総業製025コネクターが
付いており、画像右から5本配線が入っている。
右スイッチのコネクターには、同じ8極矢崎総業製025コネクターが
付いており、画像右から4本、間に2本の空きがあり、左側に3本
配線が入っている。
お客様の調べた資料からすると、両者を合体すると、オーディオと
クルコンのステアリングスイッチが機能する らしい。
右側の赤,黒線は、多分電源らしく、左右スイッチとも必要なので、
2本束ねて接続し、
右から3本目の配線は、ホーンボタンに使う配線なので、
左右スイッチのどちらかの配線を使えば良い。
そして、残り5本分は、左右で重複する配線は無いから、それぞれが
一つのコネクターに繋がれば、完成形だと言う。
では、コネクターケースを調べましょう。
矢崎総業製の非防水025コネクターは、3極や4極は見つかりましたが、この8極は売っていない。
ウ~ム、2つ合体だから、ケースに予備があると考えて良いので、
ケースは必要ないか。
赤,黒それぞれを2本づつ束ねるために、コネクター端子は入手
できそうだが、025型と細いので、2本束ねるとケースに
入らないんじゃ??
結局、コネクター端子も入手しない事にします。
接続に失敗したら購入しよう。
右スイッチのコネクターケースをバラしました。
画像下のピックアップツールを使ってラッチを外し、ピンを抜きます。
ケースが小さいから結構面倒だし、端子も細いので老眼ジジイには
厳しい作業だ。(ノД`)・゜・。
赤,黒線をハンダ接続して、保護の熱収縮チューブで絶縁。
上側に写っているコネクターケースに、端子を入れます。
合体コネクター完成!
普通は、ここで導通を当たったりしますが、スイッチ側にテスターで
当たれる場所は無いから、導通などの試験は一切できません。
まあ、赤,黒線の接続と、コネクター端子の挿し込みだから、
多分大丈夫でしょう。 多分・・・ 多分・・・・・・
今まで無かったクルコン機能の車体側は、お客様側で調べている
ので、当方は責任無し。 責任無し・・・ 責任無し・・・・・
お引渡ししました。
無事動くのか? 多分・・・ 多分・・・・・・
おしまい