RHお披露目で、キャブオーバーフローになって、ガソリンダバダバダになってしまいましたが、
そんな事はお構いなしに、12日にオフツーリングに行くって事に。
ツーの前は、なるべくメンテナンスは控えるべきです。
ナゼかと言えば、やらかすとツーに行けなくなるから。
なんですが、どうしても気になる事があって、ツーの前に因縁の
キャブをバラします。
車体お預かりのお客様がいないので(パーツお預かりのお客様は
いるよ)、
RHをバラします。
キャブ上のSAECコントロールユニットと、イグナイターユニットを
外します。
加えて、キャブの角度を変えないと、スライドバルブを抜きにくく、
緩めるにはエアクリボックス側に自由度がある方が楽なので、
エアクリボックスの固定ネジを外します。
ユニットが外れたら、キャブの上方向からスライドバルブのカバーネジ
2本が外せるので、
コントロールユニットを外した隙間から、スライドバルブを引き抜き
ます。
ウッ、
スライドバルブカバーのパッキンが切れた。
このパッキンを交換するには、スライドバルブからワイヤーを
抜かなければなりませんが、
今回の目的は、ワイヤーの癖取りなので、特に問題無し。
見難いですが、アクセルワイヤーが途中で曲がっています。
今までの作業の蓄積。
曲がりを直しました。
上がストックしていたカバーパッキン、下が切れたカバーパッキン。
パッキンを入れ、スプリングを圧縮した状態にして、スライドに
アクセルワイヤーのタイコを引掛けます。
コントロールユニットを避けたスペースから、スライドバルブを差し込みキャブを元通りにしたら、
コントロールユニットを元通りに戻し、エアクリボックスを固定して、
外装品を全て取り付けて、作業は終了。
アクセルワイヤーの曲がりを直したのは、アイドリングの回転数が
高くなったまま戻らなくなるからで、
これで直るかな?
早めに帰って、症状を確認します。
(が、この作業でしくじって、痛い目に会います)
試乗結果は次回ブログで・・・
つづく