お仕事でグラストラッカーのお相手 2 | 退職してバイク電装屋

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仕事でお相手をしたスズキ グラストラッカー。

 

スマホホルダーとETCを撤去し、その電源分割用のD-Unit取り外し、

 

ウィンカー回路を配線構成し直して、

 

配線整理

2日掛かって、メインハーネス構成がほぼできあがり。

 

3日目の今日から、ハンドルスイッチに手を付けます。

 

ハンドルスイッチ裏側

新たに取り付けるハンドルスイッチは、画像見難いのですが

中段のスイッチ裏面端子がハンドルバーに近く、

 

ショートする可能性が高いので、電気回路用のシリコン接着剤で

保護しておきます。

 

加えて、このスイッチの取り付けハンドル径は25φ用、

今付いているハンドルバーは22φ。

 

この差を埋めるスペーサーが付属しているのですが、

金属製でシリコン接着剤で固めても、強く押し当てると接着剤が

負けてしまうので、

 

金属製のスペーサーは止めて、ハンドルバーに絶縁テープを巻いて

ハンドル径を調整する事にします。

 

純正ハンドルスイッチの接続状態と、コネクターのピン配列を

記録したら、

 

左スイッチ左ハンドルスイッチ

右スイッチ右ハンドルスイッチ

取替用のハンドルスイッチは完成。

 

スイッチ個数の関係で、パッシングは無しです。

 

まあ、常時点灯なので、パッシングはあまり意味が無いかと・・・

 

左スイッチとグリップハンドル左

右スイッチとスロットルホルダハンドル右

グリップはお客様が持ち込んだ、白グリップに取り替えて、

ハンドル右側は、純正だとスイッチとスロットルが一体なので、

 

ロースロですが、スロットルホルダーを新たに取り付け。

 

このスロットルホルダーの出来が非常に悪く、

バリが多くてホルダーケースにワイヤーが通らないわ、

タイコが太すぎて穴にハマらないわ、グリップ部分が長すぎるわで、

 

普通ならグリスアップも含め1時間ぐらいで取り付けられるのに、

半日かかってしまった。

 

で、取り付けが終わったら、ハンドルスイッチを接続して、機能確認。


ヘッドライトが点灯しない

 → 右ハンドルスイッチのコネクターに渡り線入れるの忘れていた。

 

フロントのウィンカーが左右違い

 → 左右接続間違っていた。

 

ウィンカーは大丈夫だけど、ハザードでリヤがシーケンシャル点灯

しない

 → ???

 

調べると、グラストラにはウィンカー用とハザード用のリレーが有って、

 

実験だとハザード用の方がうまく動作していたので、ハザード用

リレーを使う回路構成にしていました。

 

上手く動作する事も有るんだけど、ほとんどシーケンシャル点灯が

”チラ、チラ”するんで、見た目悪いです。

 

調査段階で不思議に思っていたウィンカーリレーの短絡、

この”チラ、チラ”対策で、常時(+)有にしてあったんだね。

 

ウィンカーリレーを通さずに、常時(+)有に配線変更したら、

ウィンカーもハザードも、前後左右綺麗に点滅する様になりました。

 

上の画像のデッカいリレーは、ウィンカーリレーの他に、

エンジン始動のインターロックリレーも内蔵しています。

 

最初ウィンカー配線の短絡は、サイドスタンドスイッチが壊れていた

のをキャンセルするのに、間違えていたのかと考えていましたが、

 

そうではなかったんですね。

 

サイドスタンドスイッチも壊れていたんで、

スタンドスイッチキャンセル

サイドスタンドスイッチ回路をパスする配線を作り、オーナーさんに

スイッチ交換してねと連絡。

 

ここまで直流電源装置で機能確認していましたが、

バッテリーを接続し、インターロックやキルスイッチの回路を含めて

エンジン始動を確認。

 

確認がすべて終わったら、ハンドルスイッチなどのコネクターを

切り離して、

 

作業前

         ↓

ハーネス保護テープ巻き後作業後

配線類を保護テープ巻きし、配線をまとめてから体裁の良い位置に

インシュロックで固定。

 

配線コネクターを再度接続して、タンク,シートを取り付けたら、

もう1度動作確認をして終了です。

 

規模の小さなバイクなのに、5日も掛かっちった。(;^_^A

 

 

 

 

 

 

おしまい