RH250 エンジン組み立て 4 | 退職してバイク電装屋

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RH250のレストアの続きです。

 

シリンダー取付右側

ここまでできたので、今度は左ジェネレーターカバー側をやります。

 

ヤマハギヤオイル

その前に、油密部の右カバーを閉じたので、早目にギヤオイルを

入れたいと思います。

 

ギヤオイルは、スズキなのにヤマハギヤオイル。(笑)

ご近所ショップさんに分けてもらいました。

 

非分解時は900ccで、分解時は1100ccとマニュアルに書かれて

います。

 

オイル缶の1Lで大丈夫だと思いますが、多めが良いので、

少し4stオイルを足そうかと思います。

 

オイルを入れ始めて、そろそろ1Lが入ろうとした時、

 

ん? なんかポタポタ音が。

 

ひぃ~ オイルが漏れてる!

ニュートラルスイッチ付けるの忘れとった。(;'∀')

 

慌ててエンジンを右カバーが下になるよう倒し、ニュートラルスイッチを探して取り付け。

 

付けたけど、ニュートラルスイッチが機能するか、確認しなきゃ。

 

テスターで確認すると、ニュートラルでも接点導通がありません。

 

スイッチを外すと、エンジン側のニュートラル電極は、先端に丸みの

ある電極、

 

ニュートラルスイッチはと言えば、受け側の電極が少し樹脂ベースに

埋まっている構造。

 

可動のエンジン側の電極が、受け側の電極にくっつかないみたい。

 

受け側の電極周辺を、ほんの少し削って、丸みのある電極が接触するように変更。

 

しっかり取り付けて、ギヤオイルはもれなくなりました。

毎度毎度、やっています。(笑)

 

今回作業の本題、エンジン左側を組みます。

 

オイルポンプ取付

オイルポンプを取り付けて、

ジェネコイル取付

ジェネレーターコイルとピックアップを付けて、カバーを閉めれば

終わりです。

 

時間があるので、ガスケット取り換えが必要な部分を実施します。

 

キャブガスケット交換

やるのはキャブレター。

 

キャブガスケット交換後

ガスケットを剥がし、新しいガスケットを載せれば終わり。

 

ついでにフロートレベルを確認。

 

マニュアルにはメインジェットベースから10.9mmって書かれていますが、11mmで良くない? そんなにシビアに測れないよ。

 

測ってみると、8mmぐらいしかなく、かなり液面が低い。

 

レバーを曲げて、11mmに調整。

 

ギヤオイルでバタバタしましたが、今日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

つづく