ニッカドバッテリー その2 | 退職してバイク電装屋

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自宅の電動ドライバー復活のために、ニッカドバッテリーを購入して

修理しようとしていましたが、

 

 

バッテリーの発注間違えで一旦中断。

 

ボケが始まっているか? と不安になりましたが、電ドラ修理は

やる事に決めたので、ニッカド電池発注し直し。

 

ニッカド電池

Amazonから到着。

 

間違えサイズ

左が前回発注で間違えたニッカド。

右が今回発注の正解品ニッカド。

 

では作業を始めましょう。

 

リョービバッテリー

リョービの7.2Vバッテリーパックの

バッテリーパック分解

底蓋を外して、

バッテリー内部

ニッカド電池を引っ張り出します。

 

純正では電池同士の接続に、帯金属板をスポット溶接で接続して

いるので、自由に角度を選んで接続していますが、

 

間違えサイズ

購入品を見ればわかるように、+極も-極も同じ方向を向いて

溶接付けされています。

 

このため、お隣の電池を接続する時は、反対側の極の向きを

ある程度考えてハンダ接続し、帯金属板を曲げて角度の辻褄を

合わせます。

 

新ニッカド電池組み立て

かなり無理やりですが、6個の電池を接続し、出力用の電極部分を

取り付けたら、ハンダ付けした帯金属板が千切れないように

気を付けて、バッテリーケースに押し込みます。

 

大丈夫かな?

 

電極の絶縁処理は、純正の樹脂板を貼ったので、あとは電池間の

接続状態だけが心配。

 

無理やり底蓋をネジ止めして、電圧を測定したら7.9Vあったので

大丈夫みたい。

 

帰宅後に電ドラに差し込みテスト。

 

無事動作しました。

 

電池の販売は単価の安い10個単位。

使ったのは6個。

 

4個余りと、形違いが10個残った。

 

よくよく考えたら、発注間違えがあったので、リビルト品買ったのと

さして変わらない価格になっちゃった。

 

無念。

 

 

 

 

 

 

おしまい