ヤフオクで勉強材料入手 2 | 退職してバイク電装屋

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ヤフオクで勉強材料を購入しました の第2段。

 

ヤフオク購入は、もちろんバイク関係。

 

ドゥカヘッド2

ドゥカヘッド1

ポチッたのはドゥカのシリンダーヘッド。

1円だったので落札。(送料は¥1300掛かっちゃったけど)

 

カムナットを緩める特殊工具などを物色していたので、昨年落札and

放置プレーしていました。

 

こちらも愛車のSS900ieに付いているシリンダーヘッドは、O/Hの

必要性は無いようですが、いずれやるかもしれません。(^^ゞ

 

出来れば自分でやってみたいのは、サスと同じ。

(でも、多分やらない)

 

吸気ポート吸気ポート

排気ポート排気ポート

カーボンが付着していたので、ポート研磨と言うより、お掃除ですね。

やってみました。

 

バルブは当然吸気バルブの方が径が大きいのですが、ポートは

吸気が意外と狭いです。

 

太い握り手の安物電動リューターを使ったので、バルブ直下のアゴの

部分のバリがとれませんでした。

 

バルブシート

通常ここまで来たら、内燃機屋さんに頼んでシートカットするところですが、今回は使用する予定は無いので、シートカットはやりません。

 

このブツ、安かった理由は面研磨したけど、水平取り失敗して斜めに

削ったのが原因の様です。

 

続いてバルブ。

ドゥカインテーク前

バルブをドリルチャックに咥えて、

ドゥカインテーク後

サンドペーパーでカーボンを落とします。

 

ドゥカエキゾースト前

左が磨き終わった吸気バルブ、右がまだやっていない排気バルブ。

 

ドゥカエキゾースト後

ドゥカバルブ

給排気とも終わりました。

 

こちらも、内燃機屋さん依頼のフェースカットはしません。

 

では、バルブを組みましょう。

 

吸気バルブ吸気バルブ

排気バルブ排気バルブ

順番がある様で、ロッカーアームが元位置に戻せなかったりして、

何度かやり直しました。

 

本来はこのタイミングでクリアランス調整が入るので、もっと時間が

掛かるのでしょうが、今回はシム厚だけを計測して元通り組み込み。

 

バルブ組み込み

ドゥカのヘッドはOHCでカム駆動はベルトだから、吸排気関係を外し

プラグコードを抜いたら、後はスタッドボルトのナットを緩めれば

直ぐにヘッドを外せる構造で、ヘッド着脱は簡単みたい。

 

吸気バルブリフト

排気バルブリフト

バルブ,カム関係が付いた状態で、カムプーリーは手で回せるから、

国産4気筒などに比べたら、格段にいじり易いエンジンです。

(多分やらないと思うけど・・・)

 

暇つぶしにはちょうど良い教材でした。

 

 

 

 

 

おしまい