以前、ユピテルナビの不具合で、修理に来られたお客様からの再依頼です。
以前のブログ(「お仕事でZX-11のお相手」はこちら)で作業内容は紹介しましたが、前回ナビコントロールスイッチの機能喪失防止と、レーダーレシーバーアンテナの接続をしました。
このレシーバーアンテナ、コネクタ部分の不具合が出てアンテナ~本体の接続をお客様側で試みたそうですが、上手く行かなかったので当店で別コネクタを使用して接続をしてみました。
接続しても、アンテナの自己診断機能はないので、機能正常の確認は実走行以外にはありません。
前回修理後、お客様が確認をされましたが、レーダー波の受信ができなかったそうで、危惧していたアンテナユニットが壊れていたようです。
今回は、レーダーレシーバーアンテナユニットを購入されたので、取替を行ってほしいとのご依頼。
この後、キャンプに行くとの事で、荷物満載状態でのご来店です。
アンテナが搭載されているフロント部分の、スクリーンとメーターカバーを外して、アンテナ配線にアクセスします。
配線を作業できるスペースまで引っ張り出し、前回付けた本体側コネクターを切り飛ばします。
(敷いた紙の上の黒い線が、アンテナ用の本体側の配線)
事前に用意していた組み立て式のミニDIN4Pコネクタをバラしておいて、カバーを配線側に差し込んで配線の被覆を剥きます。
配線が極端に細いので、切れの良いニッパーを使って被覆を剥きますが、老眼ジジイにとって辛い作業です。(;´▽`A``
通常のハンダゴテでは熱容量がデカすぎるので、IC用のハンダゴテでコネクタ端子部分をハンダ付け。
お客様にも配線保持のお手伝いをお願いしました。
端子部分のハンダ付けが終了!
この後コネクタ外装を取り付けます。
組んだ後のコネクタが画面中央(メインキーの少し上)に写ってますが、分かるかな??
組み立てた後に、コネクタ オス・メス組み合わせ位置合わせの矢印の向きがズレていることに気付いたんですが、外装ががっちりハマって
もう外すことができません。
白ペンで矢印を書くことで勘弁してもらいました。
配線を元通りの通線ルートに戻し、
新しいレシーバーアンテナと接続して、レシーバーアンテナは不良アンテナのどいた同じ場所に両面テープで固定します。
(画像下側の右側の四角いがアンテナ、左側は電源ユニット)
配線を固定した後に、メーターカバーとスクリーンを戻します。
あ、前回取れて行方不明になった、スクリーン固定用のウェルナットを取り付けてネジを締め、取り替え作業は終了です。
レーダーレシーバーアンテナの機能確認は、前にも書いた通り実走しないと分かりません。
お客様がキャンプに行く途中で、機能確認をしていただきます。
お客様が出発してからしばらくたって、お客様からワザワザお電話を頂きました。
アンテナの機能は正常だそうで、本体側のアンテナに関する回路は
大丈夫だったようです。
もし機能回復しなかったら、ユピテルナビの新しいタイプに更新する事を考えていたそうですが、その必要はなくなり無駄な出費は回避できたようです。
直ってなかったら、作業がまるまる無駄になるところでした。
良かった良かった!!
おしまい





