ヤフオクで購入したコンプレッサーの続きです。
前回オイル交換などを行いましたが、樹脂のオイルフィラーキャップが運搬時に割れた状態のままです。
今回はこれの修理(途中まで)です。
フィラーキャップは画像中央の赤色の物ですが、頭の位置部分と本体内のネジ部分を残し割れた状態なので、クランク背圧が掛かるとオイルを含んだ気体が出てきます。
と言ってもバイクのエンジンみたいに爆発したガス圧が掛かるわけではないので、出てくる気体はごく少量です。
最初は他のフィラーキャップ流用も考えましたが、合うネジピッチの物がヒットせず、型取りして樹脂注型するのも面倒なので、割れたものを加工することにしました。
開いているのは12mmの穴。
この穴に外径12mmのアルミパイプを入れます。
カットはエアコン配管をカットするためのパイプカッターを使用。
端に切込みを入れ、少し起こします。(爪を起こした状態)
フィラーキャップの内部側を削り、凹みを作って、
爪を立てたアルミパイプを差し込みます。
これでパイプとキャップが一緒に回ります。
両者をシリコン接着剤で接着して、硬化するのを待ちます。
今回はここまで。
次回は手で回す部分を、エポキシパテで作る予定。
つづく