ヨシムラのサイレンサーですが、分解をしてみて対応方法と必要な材料を考えます。
エンブレムのリベットはアルミ製だったので、ドリルで外せました。
と言っても、頭をはねて中に押し込んだんですが・・・
サイレンサー本体のリベットは、ステンレス製でドリル刃がピンに突き当たって削れないので、サンダーで頭を飛ばします。
ステンレスバンドに傷が付きますが、作り替える予定なので養生はしません。
ステンレスバンドが養生材代わりとも言えます。
エキパイ側が外れました。
書くと簡単ですが、転倒時の変形もあってスンナリ外れず、エキパイ側から鉄パイプを突っ込んでコジリました。(;´▽`A``
(画像の消音材は左右逆です)
外して見るまでどこで固定されているのか、内部のパンチングパイプはどう繋がっているのか分からないので、外れてくるまで不安です。
ここからが大変!
排気口側は全然ズレてきません。(ノ◇≦。)
排気口をナイロンスリングで括って、サイレンサーを吊り、外筒をコジったり、回そうとしたり、叩いたりしましたが、なかなか抜けません。
ヨシムラの吸音材が意外と固く、エンブレムのリベット引っ掛かると、抜けてきません。
1cm程度抜けたところで内部を観察すると、バッフルプレートが一緒に動いているので、排気口からバッフルプレートまでは一体の様です。
前回ブログでも紹介しましたが、転倒時のサススプリング跡(凹み)がありますが、
バッフルプレートは、凹んでいる部分よりも奥側(抜ける方向と反対側)にあるので、抜けてくれません。 o(;△;)o
筒をカットすれば抜けますが、後の出費が増えるので、バッフルプレートを叩いて無理やり抜くことにしました。
抜けました~。(;´▽`A``
大きな部品はこの4点です。
吸音材はステンレスウールを音質に応じ2種類程度用意して交換。
グラスウールも内側は取り替えるけど、外側の圧縮率の高い部分は、このまま使おうと思います。
外筒の削れた端(はじ)は両端15mm程度カットして、短くなった分はエキパイ側のパンチングパイプカットで対応すれば、組み立てられそうです。
エンブレムには「キャタライザ」と書かれていましたが、触媒がどこに入っているのかは、この後の分解で確認します。
つづく