アクセルワイヤー修理 4 | 退職してバイク電装屋

退職してバイク電装屋

自分のDUCATI SS900ieやKATANAⅢ型カタナのメンテ,お仕事のバイク電装作業中心のブログ。
バイクのほか車,家族,趣味のネタを掲載してます。

愛機のアクセルワイヤートラブル発生から、かなり期間が経ちますが、なかなか終わりません。
(ノ_-。)

スロットルグリップは、以前市販ハイスロを使っていましたが、街乗りではギクシャクし易いので、スズキ純正グリップを使ってロースロにしてあります。

今回から使い始めたわけではないので、トラブルとは思っていなかったんですが、新しいアクセルワイヤーに取り替えたところ、タイコの飛び出しが大きく、ハイスロケースに引っかかって重くなしました。

加工前1
ワイヤー付きではありませんが、タイコだけを組み込んでもこれだけ飛び出します。

加工前2
理由はタイコが嵌る穴の奥に、土手の様な出っ張りがあり、上の画像の様に奥に入らない様になっています。

出っ張りが無くても、ワイヤーが溝にはまってそれ以上左右に動かないので問題無し。
邪魔な出っ張りを削ります。

加工
リューターに細めの刃をセットし、出っ張りの段差を削ります。

相手は樹脂で柔らかいので、気を付けないと削りすぎます。
慎重に、慎重に。

加工後2
削った後ですが、奥にも段差があるので、ホントに削ったの??と言ったとこでしょうか・・・

加工完了
加工後はちゃんとタイコが収まって、出っ張ってないでしょ!

これでアクセルワイヤーを組むことができますが、今までなんで問題無かったんだろう??

問題あったからタイコが外れたのかな??? (^_^;)




おしまい