仕事でMVアグスタ ブルターレ989Rのお相手をしました。
綺麗なこちらのバイク、2度目のお相手です。
とっても軽く、エンジン音は良い音を奏で、思わず乗ってしまいたく
なりますが、コケると弁償が大変なので、止めておきます。(笑)
今回のご依頼は、
「デイトナのD-Unitを取り付けて欲しい」と言うもので、将来的に
負荷は増える様ですが、今回はUSB電源用のシガーソケットを
供給するため です。
バッテリーから(+)(-)をもらって、あとは動作用の信号(+)ACCを
接続すればOKなので、楽な仕事です。
D-Unit本体は、シートカウルの左サイド内に装着。
D-Unitは2タイプあって、ヒューズを使う大き目のタイプも
ありますが、
今回のD-Unitはヒューズの代わりにPCTと言う素子を使って
ショートを保護するタイプで、本体はかなり小さいです。
PCTはポリキャップと呼ばれるデバイスで、ショートで電流が流れると熱で回路が遮断され、熱が抜けるとまた閉回路する素子です。
ヒューズ交換がいらないので便利ですが、複数回保護すると
素子がダメになるんじゃないのかな? 知らんけど・・・
バッテリーには充電用の配線が接続してあったけど、なぜか2本
(2組)接続されていて、
これにD-Unitを追加するのは気が引けるので、1組は撤去させて
もらいました。(もちろんお客様了解済み)
これで、D-Unitの電源は接続先が決まりました。
もう1つ、繋がなければならない配線が。
それはD-Unitが起動するためのACC配線。 キーON(+)です。
配線図が無く配線色が分からないので、ヒューズの電源分割で
適切な回路を選ぶことができません。
ヒューズボックスは、タンクに埋め込むような形態で、タンクを外さ
ないとヒューズボックスはいじれないんですが、
タンクを外してヒューズボックスを引き出しても、ボックスから
コネクターで接続された配線は、すぐメインハーネスに入ってしまい
配線色を調べる術は無いように思えます。
ここで時間を取るよりも、別の方法を考えます。
ETCが付いているので、ETC電源を辿ります。
タンク下にETCヒューズがあり、配線はリヤブレーキスイッチに
接続されています。
ブルターレの配線図はありませんが、MV F4の配線図と
ヒューズ使用内訳を見ると、この回路以外に適当な回路は
無さそうです。
ETC電源から分岐する事にします。
ETC電源コネクターから(+)回路の端子を一旦抜いて、
D-UnitのACC配線を抱き合わせて端子を打ち直し。
これで電源はすべて接続できました。
シガーソケットをD-Unitに接続して、
キーONで電圧が出る事を確認します。
12Vの出力も、USBの5Vも問題なく出力しました。
各配線を整理して、綺麗にします。
使用していないD-Unitの配線は、パッセンジャーシート下の空間に
シガーソケットと並べてすぐ接続できる位置に出しておきます。
これで、作業は終了。
一応、各保安装置の動作とエンジン始動を確認。
お引き渡しです。
ACC配線接続箇所を探すのに、少々時間が掛かってしまいました
が、収納スペースに苦労しない作業でした。
おしまい







