こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
出版エージェントとして、これまで300人を超える新人著者の商業出版をサポートしてきましたが、当然、私にも「初めの一歩」の時がありました。
それは、この事業を始めるずいぶん前のことになります。
実は、私、30歳の頃には複数の出版社から、出版の依頼を受けていまして…。
な~んてこと言うと、凄い人みたいに聞こえるかもしれませんが、決して実力があったから、出版依頼をいただいていたわけではないのです。
たまたま、ベストセラー作家の友人が数名いまして…。
そんな友人が、出版社から「面白い人いないですか?」って声掛けされたときに、私を紹介してくれたのです。
出版社ってのは、常に売れるネタを持った著者を探しています。
で、売れてる著者が、お勧めしてくれる人は、「面白いネタ持っている(はずだ)」って思うものなんですね。
売れてるレストランのシェフが、「あそこは美味しい」とお勧めしてくれるお店は、美味しい…ってのと同じ論法ですw
ということで、何の努力もしていないのに、大手出版社数社から出版依頼を受けていた私は、「出版するなんて簡単だ!」って正直、思ってしまいました。はい。
ちなみに、この頃、いただいた出版依頼は、全てお断りました。
当時、起業したてで忙しく、それどころではなかったからです。
紹介してくれた友人の皆様、本当に、わがままぶっこいてスミマセンでしたm(__)m
で、それから数年後…。
ある経営者から、「出版したい…」という相談を受けまして…。
「出版ですか?できると思いますよ!」なんて、軽~く引き受けてしまったんですね。
まぁ、自分自身、何にもしていないのに出版依頼を受けていたので、何の疑いも無く、そう思ってしまったのです。
ところが、実際にやってみると、これがなかなか難しい…。
『2週間企画書作成ワークショップ』で、企画書の書き方についてお話しさせていただきましたけど、当時の私は、出版企画書なんて書いたこともないし、その書き方も知らなかったのですから、当然ですw
手探りで、自分なりに工夫をして企画書を作り、出版社に送るのですが、何の反応も無し。
当時から、出版セミナーなるものはあったのですが…。
結構高額で、依頼を受けた費用と見比べると、お足が出てしまう。
でも、まぁ、コスト割れしても、初回なので、自分の勉強にもなるしなぁ…と、出版セミナーに参加することも考えたんです。
それで、出版セミナーに参加している友人の紹介で、セミナー後の懇親会に参加させていただいたのですが…。
そこに、セミナーOBで、実際に出版した人が数名来ていたのですが、どの人の本も、「その出版社って、どこ???」って感じで、まったく知らないようなマイナーな出版社からの出版ばかり。
中には、いわゆる、共同出版で出版している人もいました。
これじゃぁ、高額の参加費支払って参加しても、価値ないじゃん!って思ってしまったので、参加しなかったんですね。
企画書の書き方も知らない。
出版セミナーにも参加しない。
そこから、どうやって、商業出版にこぎつけたのか。
続きは、明日のblogで。
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出版をして「しまった!」と後悔しないために、
まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!
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出版の企画ってどうやって考えたらいいの?
企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法
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