こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
さて…。
「2週間でできる出版企画書作成ワークショップ 11日目」のお題は…。
書籍の内容を決めて、目次を作っていく!です。
書籍のテーマは、すでに決まっていますよね。
で、読者ターゲットも、イメージできていると思います。
ちなみに…。
読者ターゲットは企画書の中で重要な要素の一つ。
とはいえ、あまり考えすぎると、ここで企画書作りが止まってしまうので、迷いの森に陥らないようにするのが大切です。
企画書自体が魅力的なら、出版社から、「この内容、こういう層に向けた内容にできないでしょうか?」なんて提案を頂けることも、ままありますからね。
書籍の内容を決めるときのポイントは、以下の3つです。
1.競合が書いてなく
2.自分の強みを活かせて
3.世の中にニーズがある
では、実際に内容を決めていきましょう。
Q:あなたが書きたいテーマに沿って、書籍に入れたらいいと思う内容を箇条書きで書き出してください。
例えば、コーチングなら…。
・目標の立て方
・目標を立てられない理由
・モチベーションの上げ方
・計画の立て方
・行動を起こす心のブレーキの外し方
…といった具合に、書きたい内容を書き出していくのです。
テーマに沿って、書きたいことを箇条書きにしていくと、「めちゃくちゃ内容が多い」という人と、「内容がそれほど多くない」という人に分かれると思います。
めちゃくちゃ、内容が多い場合は、全体のどこかにフォーカスするのも一つの手です。
例えば、先ほどのコーチングなら、「目標を立てた方」「モチベーションの上げ方」という感じで、書きたいテーマの一部分だけを書籍にするのです。そうしないと、めちゃくちゃ分厚い専門書になってしまいますからね(;’∀’)ソウナルトキカクヲトオスノガムズカシクナル
で、箇条書きにしたら、次に…。
Q:書き出した内容を、3つのポイントでシェイプアップしてください
書籍の内容を決めるときの3つのポイントは、先ほど説明しましたね。
「競合が書いてなく(もしくは、書いている人が少なく)」「自分の強みを活かせて」「世の中にニーズがある」ものです。
この3つの条件に当てはまるものをピックアップし、
それを眺めていると、これまでになかった切り口での本の内容が見えくるはず。
そしたら、後はどの順番でどんな内容を伝えるのかを考えて、「目次」を作っていけばいいのです。目次は、ちゃんと、「章」と「節」に分けて、ちゃんと章立てしながらまとめるようにしてくださいね。
ということで、本日も張り切って、書き出していきましょう!
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