こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
さて…。
出版はしたいけど、何を書いたらいいのか分からない…という人は意外と多いもの。
そういう悩みを持っている人は、次のようなタイプに分けることができます。
1.たくさんネタがあって、どれをテーマにしたらいいのか分からない
2.特にネタが無くて、何をテーマにして書いていいのか分からない
1のパターンというのは、これまで広く勉強してきたタイプの人が多いですよね。
例えば、コンサルティングをするために、マーケティング、マネジメント、コミュニケーション、ストレングスファインダー、コーチングなどを学んできて、クライアントの必要に応じてレクチャーをしている。
こういう人って、どの分野も、知識もあるし、事績もあるので、どれをテーマにするのか迷うんですよね。
もし、そんな状態だとしたら…。
「最も世の中でニーズがあるもの」、もしくは「競合が少ないもの」でテーマを決めるようにするのです。
何故なら、出版企画書のゴールは、「出版会議」を通ることだから。
出版会議を通り、出版が決まってから、テーマが変わることは、ままあります。
担当編集者と話をしているうちに、「そんなテーマでも書けるんですか?」ってなって、企画の内容ががらりと変わることが。
だから、出版会議を通ることが目的なので、出版会議を一番通りやすそうなものをテーマにするのです。
ちなみに、出版会議を通りやすそうなテーマとは、「売れそう」で「世の中を善くする」ものです。
2のパターンの人は、人と比較をするタイプの人が多いです。
どんな人でも、得意分野というか、好きな分野というか、テーマになるネタは持っているんですね。
しかし、自分より専門的な人がいる。自分より実績を出している人がいる。自分より…という感じで、自分と他者を比較して、「だから、自分がそのテーマで出版するなんて…」とブレーキをかけてしまっているのです。
でも…。
どんな分野でも、あなたの知識や技術、経験を欲しがっている人はいます。
表現は悪いかもしれませんが、自分よりレベルの低い人がいるのです。
例えば、高校時代に、バスケットボールで県大会4位になったチームにいた。
NBAの選手に比べれば、その知識や実力、実績は雲泥の差があるでしょう。
でも…。
小学生や中学生にバスケを教えることはできますよね。
もしかしたら、もともと身体能力が高くてNBAに行った選手より、上手く教えることができるかもしれません。もともと身体能力が高かった選手は、身体能力の高め方は指導できないですからね。
ということで、自分より優れた人が同じ分野にいるとしても、そんなことは気にする必要はありません。
もし、その場合は、ざっくり言うと、読者ターゲットを変えればいい企画になりますからね。
ということで、本日のワークショップ、張り切ってやり切りましょう!
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