こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
さて…。
この数日のblogで、著者と出版社のメリットとなる読者層が異なったとき、どう考えればいいのか?ということについてお話をしてきました。
「何?その話???」ってなっている方は、こちらのバックナンバーをご覧ください。
⇓⇓⇓
・「著者と出版社の希望する読者層が異なった場合、あなたならどうする?」
・「著者と出版社の希望する読者層が異なったときは、デートに誘うのと同じ考えをすればいい!」
でも…。
自分が読者層にしたい人に、
自分と同じテーマに関して、
どれくらいの競合がいるのかって、
出版関係者じゃなければ、ちょっと分からないですよね(笑)
でも、大丈夫。
簡単に調べることができる魔法のツールがあるのです。
それが…
Amazon!
Amazonで、自分が書きたいメインテーマに関するキーワードを入れて検索をかける。
人気のある分野のテーマだと、非常にたくさんの書籍が出てくると思います。
例えば、「マーケティング」だけで検索すると、20,000以上出てきますからね。
そこで、もし、自分が小売店をターゲットにしているのなら…。
「マーケティング 小売り店」で検索をかけます。
本日時点で、このキーワードだと15件。
これくらいまで絞り込めると、書籍のページに飛んで「内容」や「レビュー」の部分を読んで確認すると、大体の本の内容が把握できますよね。
ちなみに、商品ページの「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」の部分を確認すると、同じ、もしくは似通ったテーマで、どんな内容にニーズが持たれているのかがわかります。
同じ「マーケティング」でも…。
「マーケティング 通販」で検索すると189件。
これだと、全部調べるには、情報が多すぎますよね(;’∀’)
そこで…。
これから起業家を読者層で考えているなら、
「マーケティング 通販 起業」で検索すると19件。
企業前の人を読者層で考えているなら、
「マーケティング 通販 初心者」で検索すると21件。
こんな感じで、自分が欲しいと思っている読者層で、検索をかけて絞り込んでいくのです。
普通、マーケティングリサーチって、コストも時間もかかることが多いのですが、書籍の場合、Amazonがあるおかげで、簡単、短時間でできるので、ぜひ活用してください。
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