絢香(あやか、1987年12月18日 - )は、大阪府守口市出身のシンガーソングライター。血液型O型。身長157cm。研音・WARNER MUSIC JAPAN所属。夫は俳優の水嶋ヒロ。

高校時代

* 高校1年の夏、地元大阪でライブ活動スタート[2]。
* 高校2年(2004年)の春より、西尾芳彦が塾長を務める「音楽塾ヴォイス」(福岡市にある音楽スクール)に通い始める。毎週末に大阪-福岡間を往復し、西尾氏による指導のもとで、楽曲創作活動を本格的に開始。また、高校も第一経済大学付属高等学校(現第一薬科大学付属高等学校)に転学する。
* このころ、「上京するため地元を離れる」ということが段々現実的になり始め、「三日月」を作詞する。その歌詞[3]には、それまでずっと一緒にいた地元の友人たちや家族への想いが、反映されているという[4]。
* やがて、「音楽塾ヴォイス」で制作したデモテープが音楽業界に持ち込まれ、ワーナーと契約[5]。
* 2005年6月、単身で上京する。[要出典]
* 渋谷エリアのライブハウスを中心に東京でのライブ活動を開始[6]。
* 12月、「三日月」(NHK総合『つながるテレビ@ヒューマン』テーマ曲)がアジア各国でインターネット配信。

2006年

* 1月15日、「I believe」の着うたダウンロード配信開始。また、テレビドラマ『輪舞曲』(TBS)の主題歌にも採用された。
* 2月6日付のオリコンチャートで、「I believe」が初登場3位にランクインする。これは女性シンガーソングライターのデビュー作としては史上初のトップ3入り。
* 2月3日、『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演。地上波のテレビ番組への初出演となった。その後3月3日に再出演。
* 2月26日、「I believe」の着うたダウンロード件数が100万DLを突破。配信開始から42日での着うた100万DL突破は女性歌手のデビュー曲では最短記録[7]。
* 5月、自身初の全国ツアーがスタートする。
* 5月10日、ツアー開催に合わせて5万枚限定で2ndシングル「melody~SOUNDS REAL~」をリリース。
* 9月27日、4thシングル「三日月」をリリース。翌週のウィークリーオリコンチャートで初登場1位を獲得した。
* 11月1日、1stアルバム「First Message」リリース。翌週のウィークリーオリコンチャートで初登場1位を獲得し、シングル・アルバム共にオリコン1位獲得を達成。翌2007年4月16日のオリコンアルバムチャートにてミリオン達成。
* 12月16日、第39回日本有線大賞で最優秀新人賞を受賞。
* 12月30日、第48回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞。
* 12月31日、NHK紅白歌合戦に初出場。曲は「三日月」

2007年

* 2月28日、コブクロとのコラボレーション楽曲「WINDING ROAD」をスペシャルユニット「絢香×コブクロ」としてリリース。
* 5月16日 - 7月10日 ホールツアー「Peace loving...」を実施
* 12月20日 自身初の日本武道館ライブを実施。
* 12月30日 第49回日本レコード大賞で金賞を受賞。曲はJewelry day
* 12月31日、NHK紅白歌合戦に2度目の出場。曲は「Peace loving people」

2008年

* 2月29日、自身の主催によるイベント「POWER OF MUSIC」を開催。
* 7月19日 - 9月21日 ホールツアー「Sing to the Sky」を実施
* 12月31日、NHK紅白歌合戦に3度目の出場。曲は「おかえり」

2009年

* 4月3日、俳優・水嶋ヒロと結婚予定であるとの報道[8]を受けて記者会見を開き「2009年2月22日に入籍。デビュー翌年からバセドウ病を患っていて治療に専念するため、歌手活動を年内で休止する」と述べる[9]。
* 7月6日、翌々日に発売される休養前最後のシングル「みんな空の下」のアカペラ・ヴァージョンが「とくダネ!」オープニングで披露された。これは富士山の麓で撮影された7分に及ぶものであり、メイン・キャスターの小倉智昭いわく、「甲状腺ホルモンの数値が思わしくなく、8月に予定されるライヴに体力を温存するため、プロモーション活動を全てキャンセルした。この映像もとくダネ!だけ、1回のみの公開です。」とのことであった。
* 8月22日、青森県つがる市にあるつがる地球村で行われる予定であったライブが体調不良のため急遽中止となる。[10]
* 12月31日、NHK紅白歌合戦に4度目の出場。活動休止前最後のテレビ出演となる。曲は「みんな空の下」

6月に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50歳)の幻の新曲が発売されることが24日、ソニーミュージックから発表された。タイトルは「This Is It(ディス・イズ・イット)」。10月28日公開のドキュメント映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」で使用され、映画のサウンドトラックの2枚組みアルバムに収録される。

マイケルの幻の新曲が発掘された。同曲は、1979年発売のアルバム「オフ・ザ・ウォール」の制作時にレコーディングしたもの。「This Is It」というタイトルは当時偶然つけられたという。未完成のデモ曲として長くお蔵入りとなっていたが、今回新たな音とマイケルの兄弟たちのグループ「ジャクソンズ」によるバックコーラスをつけて完成した。

米国では10月12日にシングル発売されることが決定しているが、音楽配信かCDかは未定。日本では、同28日に世界同時発売される映画のサントラ盤に2バージョンが収録される。マイケルが亡くなってから新曲がリリースされるのは初めてだ。

映画は、マイケルが今年4月から死の直前まで準備していた幻のロンドン公演のリハーサルと舞台裏の模様を追ったドキュメント。100時間以上におよぶ映像から舞台監督も務めたケニー・オルテガ氏が編集し、10月28日から2週間限定で公開される。同曲はエンディングで使用されるという。

サントラ盤は2枚組みで「ディスク1」には映画に登場する順番にヒット曲、代表曲を網羅。「ディスク2」には、既発曲の未発表バージョンや、マイケルが生前創作し、朗読した詩「プラネット・アース」などを収録。アルバム全体の収録曲数は20曲前後になるという。

また付録の36ページのブックレットには幻のロンドン公演のリハーサルの未発表写真を掲載する。亡くなる数週間前のラストショットもあるという。アルバムの共同プロデューサーであるジョン・マクレイン氏は「この曲はマイケルが神様からの最高の贈り物だということを、再び証明している」との声明を発表している。
女優で歌手の新垣結衣(20)が25日に発売する新曲「piece」のミュージックビデオを、スタジオジブリの百瀬ヨシユキ監督(55)が手がけたことが12日、分かった。ジャケットも新垣本人の絵、百瀬監督が手がけたジブリ版、新垣の写真の3バージョンを製作。ジブリとの異色タッグでガッキーが初のオリコン1位を狙う。

コラボレーションのきっかけは昨年5月5日に放送されたNHK「ひらけ!魔法の扉~いっしょに歌おう夢のうた」。ディズニーとジブリの人気曲を題材にした音楽番組で、ガッキーがナビゲーターを務めた。ジブリにも訪問し、交流がスタート。昨年11月、「piece」のミュージックビデオ(MV)製作をジブリ側に依頼した。

MVを手がけた百瀬ヨシユキ監督は宮崎駿作品に携わるほか、02年公開の映画「ギブリーズepisode2」を監督。中田ヤスタカ(29)のユニット「capsule」のMVなども手がけるなど多方面で活躍している。楽曲を聴いた百瀬監督が、自らが描きたかった作品のテーマと合致すると驚き、製作を快諾した。

主人公の心情に合わせて変化していく虹色のラインが印象的なMV。主人公は長~い足などどことなくガッキーの雰囲気を漂わせる。百瀬監督は「映像だけでは語りきれなかったものが、新垣さんの歌によって、完ぺきに埋められた感じがした」。ガッキーも「うれしくて、言葉が出ませんでした。偶然の出会いが、本当にうれしかった」と大満足だ。本人出演する実写版MVも製作、何か所かアニメとリンクする場面が用意されている。

CDのジャケットでもコラボが実現。百瀬監督のジブリ版、新垣本人が花を描いたイラスト版、実写版の3種類を製作した。絵が得意で、ジブリでの打ち合わせで一生懸命イラストを眺めるガッキーに「入社しますか?」との声もあがったという。

3枚すべてそろえると裏面で「Lovelines」の言葉が浮かぶオマケ付き。ジブリのサポートでガッキーが初の1位を獲得するか。