こんにちは!わいさんです!
「この条件に合うデータがいくつあるか知りたいな…」
そんなときに便利なのが、COUNTIFS(カウントイフズ)関数です!
今回はこのCOUNTIFS関数の使い方を、初心者にもわかりやすく、やさしく解説します📘
使い方のコツや注意点もあわせてご紹介しますね♪
🔍 COUNTIFS関数とは?【意味と特徴】
COUNTIFS関数は、Excelで複数の条件に一致するデータの数をカウントできる関数です。
単純な「個数カウント」なら COUNT や COUNTIF 関数でもOKですが、
「●●かつ■■に当てはまる件数を知りたい!」というときは、COUNTIFSの出番です✨
📝 COUNTIFS関数の書き方(構文)
=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, …)
📌 条件の数はいくつでも追加OK!
「AND条件(すべて満たす)」でカウントしてくれます。

📘 実例:売上データから条件に合う件数を数える
以下のような表を例に考えましょう👇
| A列:日付 | B列:担当者 | C列:商品名 | D列:売上金額 |
|---|---|---|---|
| 2025/5/1 | 田中 | ペン | 1,000円 |
| 2025/5/2 | 佐藤 | ノート | 2,000円 |
| 2025/5/3 | 田中 | ノート | 1,800円 |
💡 例1:田中さんが売った件数を数える
=COUNTIFS(B2:B4, "田中")
👉 結果は「2」になります(田中さんが2件売っているため)
💡 例2:「田中さん」かつ「ノート」の販売件数をカウント
=COUNTIFS(B2:B4, "田中", C2:C4, "ノート")
👉 結果は「1」(田中さんがノートを売ったのは1回)
✔️ COUNTIFS関数の活用シーン
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社員ごとの出勤回数を数える
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売上が一定金額を超えた件数を抽出
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日付と担当者の組み合わせによる集計
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アンケート結果の条件別集計(例:20代女性のみ)
条件付きでデータを数える場面で、大活躍します!
⚠️ COUNTIFS関数の注意点
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各範囲の行数(または列数)は必ず同じにしましょう
→ ズレていると正しくカウントされません!
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COUNTIFSは「すべての条件を満たす(AND条件)」です
→「または」の条件(OR)はCOUNTIFを組み合わせる必要があります
✅ まとめ|COUNTIFS関数で条件付き集計をもっと簡単に!
COUNTIFS関数は、複数条件に当てはまるデータの件数を、
簡単に・正確に・スピーディーにカウントできる便利な関数です!
「データ分析を始めたい」「Excelで効率化したい」そんな方にこそ使ってほしい✨
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