地震で何が起こるのか。

首相官邸のホームページから引用します。

地震では、どのような災害が起こるのか | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

 

「地震による被害には、津波をはじめ、建物倒壊、火災の発生、土砂崩れ、液状化現象などがあります。」

「古いビルが崩れたり落下物が発生します。」

「電話がつながりにくくなります」

「道路が通れなくなります」

「電車が動かなくなります」

「電気・ガス・水道が使えなくなります」

2つ目以降は「一般的には大都市で地震が起きると・・・」とありますが。

 

では、令和6年能登半島地震を考えてみましょう。

順に見てみると・・・

津波・・大津波警報が発表され被害が出ました

建物倒壊・・耐震性の低い建物を中心に倒壊しました

火災の発生・・朝市通り付近はじめ火災が発生しました

土砂崩れ・・発生し、道路がふさがれたり、家屋が押しつぶされました

液状化現象・・広い範囲で発生しました。

ビル倒壊・・ありました

落下物・・ありました

電話・・使えなくなりました

道路・・通れなくなりました

電車・・のと鉄道、新幹線も止まりました。

電気・ガス・水道・・使えなくなりました。

 

地盤の隆起も地震で起きます。

 

条件がそろえばすべて起きうるのです。