☆カフェビチェリン
こちらのカフェはイタリア・トリノの老舗で、1873年に創業。
歴史的人物が数多く愛したお店として、世界でも有名なんだそうです。
小説家のアレクサンドラデュマペール
哲学者のニーチェ
イタリア最後の王ウンベルト2世
ヘミングウェイ
錚々たるメンバーです。
待っている間に調べたのですが、こちらは店名となっている『ビチェリン』なる飲み物が、このお店を一躍スターダムに押し上げたそうで、
ヘミングウェイは
この世に残すべき100の物の中に、このビチェリンを挙げています。
ビチェリンとは、ホットチョコレートとエスプレッソの混合飲料です。
さてさて、席に案内されました。
満席でしたので、店内の写真を撮影するのは遠慮しておきましたが、クラシックで優雅なインテリアが、非日常を感じます
まず、ビチェリンをオーダーしました。
☆ビチェリン
小さなグラスという意味も持つこちらの飲料は、ご覧の通り、グラスに入ってきます。
が、暖かい飲み物です
一番上に甘くないなめらかなホイップクリーム、真ん中にチョコレート、一番下にエスプレッソという3層から成り立っています。
最初は混ぜずにそのまま、半分くらいまで飲んだらスプーンで混ぜて…というのがオススメの飲み方だそうです。
おいしい
思ったほど甘くはありません。
今でこそ、カフェチェーンの台頭で、キャラメルマキアートやフラペチーノ、フラットホワイトやエスプレッソトニックなど、美味しいメニューがありますが、
今から160年前ですからね
すごい!としか言いようがありません。
ほっとして、幸せな気分になりました
おかわりしたいけど、さすがにねー、これをおかわりしたら、ヤバいよねーと一人で呟き、断念するかわりに、
こちらを追加オーダー❕
☆国王陛下のパンケーキ
ウンベルト2世
追加オーダーをする時に、スタッフのかたに、
『チョコレートアイスクリームやホイップクリームなどが乗ったパンケーキが三枚きますが、お腹は大丈夫ですか?』
と心配されましたが、
イタリア最後の国王陛下のパンケーキと聞いてしまったら、食べないわけにはいきません❕
こちらも、美味しかったです
パンケーキ自体は、特殊なものではありませんが、チョコがパラパラと散らばっていて、アイスクリームと合わせて頂くと、とても美味しかったです
お腹の中で、メロウなチョコレートが波打ち、帰りはヤバい状態になりました
食べ過ぎです。
普段あまりチョコレートを食べない私は、一年分くらいのチョコを、一時間で食べた感じです
おいしくて素敵なカフェで、また訪れたい場所ですが、良い子の皆さんは絶対に真似をしないでくださいね(笑)
今日はイブなので、定番のチキンレッグを頂く予定ですので、せめても午前中はジムで走らなければ
ま、幸せで美味しかったから、やっぱり、
最高❕(笑)
素敵なクリスマスイブをお過ごしください