3月前半は抱清棚
今年は桜の平棗に水指は常滑の種壺を取り合わせました。
建水は備前、蓋置は竹で東大寺佐和山堯海書付。
地板の無い棚は水指でご挨拶~水指置き付けて次に茶碗を持ち出します。
種壺水指は昔大事な作物の種を入れて倉にしまっておくための壺、農業のための壺を茶人が水指に見立てたものです。
二飾りは柄杓を棚の竹釘に掛け蓋置はその足元に。
本席床 大徳寺黄梅院小林太玄老師
甘ありまたすっぱさもあり人の世の姿の中にひとしおの味
お見覚えありますね?昨年の黄梅院で掛けさせていただいた画賛です。
鳥や犬が描かれたたぶん西班牙土産の花入は瓢の形、
貝母と太郎庵椿(大きすぎ)
3月半ばまでこのしつらえでお菓子は日替わり
今日は三段の色紙を銘々皿で
はい、注目
運びの点前では蓋置は竹で在判(書付のあるもの)
普通朱書きで花押が書かれ炉風炉一双(一組)。
たま~に三つ組みの親切なものもあります。
抱清棚碌々斎好
惺斎好は摺漆
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