庵主が全力でおススメしていた「まちなか寺子屋 茶道体験」無事終了しました。
いや~、贅沢なお稽古でしたよ。
まずは三千家の成り立ちから興味深いお話がはじまり、このお話が面白いんですけど
内容をここでご披露することはできません。
イロハ組の実技ではお茶盌の持ち方から教えていただきました。
ですよね!お茶盌が危なげなく持てなくてはね。
空のお茶盌で持ち方、先礼の仕方、お茶のいただき方などなどじっくりと習い、
次はお扇子を持っての席入(お茶室への入り方)。
自分勝手にずんずん入っていってはいけません。ちゃんとルールがあります。
その後は実際に先生がお点前をなさりながら解説付きでお菓子をいただき、
薄茶を一服。
講師をしてくださった庄司宗文先生です。ありがとうございました!
一般の方に「先生のお点前」ってお話してもピンと来ないかもしれませんが、
普通お茶のお稽古で先生のお点前を拝見することって滅多に無いんです。
一年に一度、初釜(お正月)のお席でだけってことが多いと思います。
「先生のお点前」がどれだけ贅沢な事なのか、わかりますよね?
そしてこのしつらえ。
床 掛物 伊勢門水筆 三本柱(狂言の演目)
ご当地の門水、やっとかめ文化祭が力を入れている狂言、
嬉しいですねぇ。ありがたいです。
花入 加藤石春造 束柴 花 初嵐 榛
どうしてこのお道具を選んだのか、花の名前の謂れも伺って
皆さん「なるほど~」と。
もう、庄司先生のお道具で物語を紡ぐパワー全開。
口切の季節ですから茶壷も荘ってくださいました。
淡々斎好豊祥棚、阿蘭陀水指、炉縁は高台寺蒔絵、真形の釜、
青磁雲鶴狂言袴のお茶盌、お菓子はきよめ餅製「薄紅葉」
お茶は妙香園の葵の白。
お茶杓が先生ご自作の銘「宗論」竹林精舎の竹を以て。
蓋置、建水ぜんぶぜんぶぜ~んぶ「どうしてこのお道具なのか」教えてくださいます。
ああ、贅沢。
書ききれないし、書いちゃだめ。
2時間があっという間の茶道体験でした。
ご都合がお悪くて参加できなかった方は惜しかったですねぇ。
庵主は贅沢し過ぎで頭ぐるぐるですわよ。
庄司先生のお教室は名古屋市千種区今池3丁目 庄司文化芸術研究所
JR、地下鉄、市バス「千種」下車5分とアクセス便利です。
お稽古日は毎週金曜土曜、夜間もあります。
メッセージをくださればご紹介いたします。
さ、もっとお茶して遊びましょう。
以下は紅雲庵からのお知らせです。
紅雲庵では毎月一度お遊びの「茶話会」と
予約制お稽古の「茶の湯Style 紅雲庵カフェ」を開催しています。
お気軽にご参加ください。必ず「お茶は愉しい」と感じていただけます。
茶の湯Style 紅雲庵カフェご案内
今まで茶の湯にご縁が無くお菓子やお茶のいただき方くらいは覚えたいなという方、
お稽古してたけど止めちゃって、でもあの雰囲気は好きだったな~と思ってる方、
和の季節の行事やしつらえ、きものについて知りたい方、
茶の湯Style 紅雲庵カフェで茶の湯遊びをご一緒しませんか?
「〇〇流に入門!」という形でなく、気軽に始めていただけます。
持ち物は筆記用具だけでOKです。
夜のクラスあります。お仕事終わりにお出掛けください。
次回は11月27日月曜日19時より。
紅雲庵カフェは点前を指導する茶道教室ではありません。
広く和の素敵なモノやコトを茶の湯を通してお伝えします。
カフェのお稽古の流れや詳細は こちらから
夜のクラス詳細は こちらから
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紅雲庵での催しの他にもおススメのお茶会などUPしています。最新は11月7日更新。
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